行事予定

お知らせ新着

2015年8月18日 17時20分

中学校体験入学1日目

8月18日(火)と19日(水)、鳥工の中学生体験入学を開催します。
両日とも、午前中の見学(5学科すべてを順番に見学)、昼の部活見学、
午後の体験実習(どれか1科)を行います。

1日目の本日、多くの中学生の皆さんに参加していただきました。
はじめに小宮山校長先生から歓迎のあいさつです。

引き続き午前の部は、5つのグループに分かれて5つの学科を
順に見学します。

P科(理数工学科)では、大学進学に向けて、大学訪問や夏のセミナー、
各種補習など様々な取り組みが行われていることが紹介されました。
ただ学ぶのではなく、何を、何のために学ぶかをとらえて欲しい!
という思いを込めて、学科主任より熱い説明がありました。


M科(機械科)では、旋盤や溶接、コンピュータによる製図や
コンピュータ支援による機械加工について説明がありました。
精密加工で透明なアクリル板に掘られた各中学校の校章も展示されていました。
遮光溶接面をかぶって、まばゆい溶接の光を見る・・


S科(制御・情報科)では、学んだ内容を生かして競技大会での勝利を目指す
レゴロボットや競技ロボットを製作する課題研究などについての説明がありました。
このように楽しみながら「制御」の世界を深く学び、
それがまた授業の内容の理解を深めることが紹介されました。
先輩によるレゴロボット競技の説明を聞いて・・


E科(電気科)では、
日常の授業を基礎とした電気工事士などの資格を取るための様々な取り組みや、
技を競うものづくり大会とそのときの作品の紹介がありました。
また、これまでの課題研究で作られた、自転車発電で光るLED電飾など、
様々な発想を元にした先輩の作品群の動作の様子も・・


B科(建設工学科)では、測量などのに関わる設備を見学。
また、大型試験機による材料の強度測定の様子を紹介しました。
2cmもの太さの鉄筋(鉄の棒)も、15トン以上の力を掛けると、
「ドン」という大きな音とともに引きちぎられてしまいます。
建築・土木というものが緻密な測量や強度計算のもとに行われていることが
実感できたでしょうか?


明日は午後の部の体験実習の様子を紹介します。

お知らせ

鳥取南中学校 出前授業(高校紹介)

2015年6月23日 16時24分

6月23日(火)午後、鳥取南中で開催された、
高等学校の内容を紹介する出前授業に参加してきました。
鳥取工業高校からは5科全科が参加し、
それぞれの科の特徴を中学生に伝える授業を行いました。

P科(理数工学科)は数学科教員が、数の不思議を伝える授業を行いました。
数の並びの中から、法則性を見つけ出すのは未知の体験だったのでは?



M科(機械科)はCD独楽作り。


S科はレゴロボットで制御プログラミングの基礎を紹介しました。
超音波、音、色、接触など様々なセンサーを装備したロボットを使い、
周りからの刺激で動きを制御できることを体験してもらいました。



E科(電気科)は銅の電線であっても細いものはわずか10V位で
発熱し溶断(発熱で溶け切れてしまうこと)を起こすことを体験し、
電気の安全な使用の大切さについて学んでもらいました。
硬い話ばかりでなく、後半は電気による発熱を使って「電気パン」を焼く
実験を行い、最後はそのパンをおいしいおやつにして締めくくりました。



そしてB科(建設工学科)は地震波や振動に強い家屋の構造などを
模型を使い体験してもらいました。
海抜7mのところにいても、高さ6mの津波には簡単に
飲み込まれてしまう!というお話、心に留めておいて下さいね。


工業高校の特徴は、頭とともに「手」を使って学びをすすめるところ。
ものづくりの工夫やものの成り立ちを考える事が好きな人、
自分が作ったモノが人々の生活を支えるような仕事がしたい人、
デジタルものが好きな人、
待ってます!