校長挨拶
本校ホームページをご覧いただきありがとうございます。
鳥取工業高校は、『ものづくり』を中心とした教育により、生徒の「確かな学力」と「豊かな人間性」を育成し、地域から信頼され、地域を支える人材の育成をめざします。
本校の使命 「地域を支える人財(材)、技術者の育成」
本校は昭和14年に創設され、平成30年に80周年を迎えた歴史と伝統を有する工業高校です。創立以来、地元地域はもちろん全国で、産業を担う有能な技術者、人材を育成してきました。
本校の校訓の中に「真理を究め、責任を重んじ、自治を愛し、勤労を尊び、剛健の気を養う」とあります。「人としての在り方、生き方を考え、義務を果たし、秩序と責任を重んずる人たるべし、自ら治め・自ら立つ人たるべし、剛健勇猛の人たるべし」といった精神が本校の校風の根幹をなしています。
この本校の校訓を一人ひとりがしっかりと受け止め、多くの学びと、充実した高校生活を送り、自らの自己実現を図ってほしいと願っています。
また、ものづくり教育を進めるうえで「5S」(整理、整頓、清掃、清潔、躾)、「あさひ」(挨拶、作法、人の話を聴く)の徹底を図り、引き続き重点的に取組んでいきます。
このように地域の産業を支え、地域に貢献する人材を育成することをもととして、
地域に愛される学校づくりを目指しています
今年度も、ものづくりを基礎としながら、AI(人工知能)に関する実習やドローンを用いた先進的な実習などの取組を行っていきます。また、授業においても、教科を横断した課題の解決を行う鳥工版STEAM教育に取り組むなど、生徒一人ひとりが主体的に取り組む学習内容を実践していきます。この様子は、当ホームページで紹介していきますので、今後とも訪問していただきますようお願いします。
教育⽅針
技術を研き、身体を鍛え、心を磨くことをとおして、優れた知性や創造性を身に付けたたくましい力と、感動したり他者を思いやるあたたかな心を兼ね備えた健全で個性豊かな人材の育成をめざす。
重点目標
① 基礎学力の育成
・授業改革と学力の定着
・主体的な学習態度と実践力の育成
② 豊かな人間性の育成
・互いを尊重する態度と社会性の涵養
・健全な心身と社会貢献精神の育成
③ キャリア教育の充実と生徒の進路実現
・専門的な知識・技術の習得
・職業意識の育成と進路指導の徹底
・地域や産業界との連携強化
具体項目
○教科指導の研究を充実させ、授業をより一層改善することを通じて、わかりやすい授業を実践し、学力を定着させる。
○日常における自宅学習を習慣化させるとともに、学習及び進路の目標を早期に確立させ、主体的な学習の習慣及び態度をより一層育成する。
○生命の大切さや人権を尊重することの大切さを考えさせる。また、支援を要する生徒の把握や、個々の生徒の理解を通じて望ましい集団づくりに取り組む。
○「5S」、「あさひ」の取り組みを定着させ、基本的生活習慣を確立させるとともに、協調性、責任感及び他者の話を聞く適切な態度を育成する。
○生徒一人一資格(一検定)の取得を実現させ、資格取得者数を増加させるとともに、幅広い工業分野の基礎知識や技術・技能の一端を習得させ、幅広い工業分野に対応できる人材を育成する。
○「企業見学会」や「ものづくり講演会」等をとおして、生徒の進路意識や職業観・勤労観をより一層高揚させるとともに、生徒の成長を支援する。
○インターンシップや鳥工版デュアルシステム等の事業を実施し、産業界との連携をより一層深め、企業が求める人材や地域の担い手となる人材を育成する。
学校沿⾰
昭14. 9.22 鳥取県告示601号により設立認可
鳥取県立鳥取工業学校創立開校、
電気科、金属工業科設置
昭15. 2.11 静岡県立静岡工業学校教諭笠松信二郎初代校長に就任
昭15. 4. 1 第二本科電気科(2年制)新設、本館完成
昭17.12. 1 講堂竣工
昭18. 9.10 鳥取大地震のため校舎倒壊
昭19. 3.12 告示第119号により鳥取県立鳥取第一工業学校と校名変更
昭19. 4. 1 機械科新設
昭20. 4. 1 第二本科電気科募集停止、電気科増募
昭21. 4. 1 鳥取県立鳥取工業学校と校名変更、笠松信二郎校長退職、鳥取商業学校長花房寿美太2代校長に就任
昭22. 4.22 建築科新設
昭23. 4. 1 学制改革により鳥取県立鳥取工業高等学校と校名変更、本校教諭西村矩道3代校長に就任
昭24. 4.12 鳥取第二高等学校、鳥取工業高等学校、鳥取実業高等学校の三校合併し、鳥取県立鳥取東高等学校と校名変更。鳥取第一高等学校長徳永長4代校長に就任、西村矩道本校総務に就任
昭26. 3.31 徳永長校長退職
昭26. 4. 1 総務西村矩道本校5代校長就任。再統合により鳥取実業高等学校を分離し、農業科(全日制農業課程、定時制農業課程、定時制農村家庭課程)新設
昭28. 4. 1 鳥取東高等学校より分離独立、鳥取県立鳥取高等学校と校名変更し、鳥取東高等学校長西村矩道が本校校長に就任。全日制農業科募集停止、農業機械科新設、金属工業科を金属化学科と変更
昭31. 4. 1 定時制募集停止
昭31.12.25 鳥取県立鳥取工業高等学校と校名変更
昭33. 4. 1 農業機械科募集停止、機械科増募
昭34. 9.22 創立20周年記念式典挙行、同記念会館竣工
昭35. 3.31 西村矩道校長退職
昭35. 4. 1 県教育委員会指導主事山下真一6代校長に就任
昭37. 4. 1 工業化学科を新設、金属化学科を金属工業科に科名変更
昭42. 3.31 山下真一校長退職
昭42. 4. 1 県教育委員会指導主査内田義行7代校長に就任
昭43. 9.22 創立30周年記念式典挙行
昭46. 4. 1 鳥取市生山地区に新築移転
昭50. 4. 1 高校再編成により工業化学科1学級減
昭52. 3.31 柔剣道場竣工
昭53. 3.31 内田義行校長退職
昭53. 4. 1 岩美高等学校長筧修8代校長に就任
昭55. 9.22 創立40周年記念式典挙行
昭55. 9.22 移転10周年記念式典挙行及び中庭整備
昭56. 4. 1 金属工業科募集停止
昭57. 3.31 筧修校長退職
昭57. 4. 1 教頭谷詰作治9代校長に就任
昭59.10.20 トレーニングセンター完成
昭61. 3.31 国体記念「わかとりの庭」完成
昭61. 3.31 谷詰作治校長退職
昭61. 4. 1 鳥取東高等学校教頭中尾勝10代校長に就任昭63.10.29 紫友会館竣工
昭63.11.10 創立50周年記念式典挙行及び記念碑(校訓)を建立
平 2.3.31 中尾勝校長退職
平 2.4. 1 鳥取農業高等学校教頭湯谷英治11代校長に就任
平 2.4. 1 改編により6科体制(電子機械、 機械システム、電気、情報技術、建築、工業化学)発足
平 3.4. 1 工業化学科を化学技術科と変更
平 5.3.31 湯谷英治校長退職
平 5.4. 1 鳥取西高等学校教頭小谷腆夫12代校長に就任
平 8.3.31 小谷腆夫校長退職
平 8.4. 1 八頭高等学校教頭上田泰範13代校長に就任
平10.5.15 プール完成
平10.10. 2 創立60周年記念式典挙行
平12.3.31 上田泰範校長退職
平12.4. 1 鳥取県教育委員会高等学校課長井嶋克夫14代校長に就任
平13. 4. 1 鳥取県高等学校教育改革により理数工学科を設置、学科改編により工業学科5科体制
(機械科、制御・情報科、電気科、建築環境科、都市環境科)発足
平16.3.31 井嶋克夫校長退職
平16.4. 1 青谷高等学校長井上善弘15代校長に就任
平17. 9.30 鳥取県版環境管理システムⅡ種(TEAS)2001審査登録
平20. 4. 1 建築環境科、都市環境科を学科改編し、建設工学科発足
平20. 8.10 弓道場竣工
平20. 9.20 創立70周年記念式典挙行
平21. 3.31 井上善弘校長退職
平21. 4. 1 鳥取湖陵高等学校長山内有明16代校長に就任
平24. 4. 1 教頭小宮山信行17代校長に就任
平25.12.17 建築・電気実習棟竣工
平27.11.13 テニスコート竣工
平29.3.31 小宮山信行校長退職
平29.4.1 教頭上原正樹18代校長に就任
平30.4.1 理数工学科募集停止
平30.9.28 創立80周年記念式典挙行
令2.4.1 米子工業高等学校教頭中林正樹19代校長に就任
学校案内
使用教科書
実施教育課程表
鳥取工業高校いじめ防止基本方針
CAN-DO List
TEASの取り組み
本校は、平成17年4月より鳥取県版環境管理システムⅡ種に取り組んでいます。鳥取県の審査の結果、9月30日登録証を受けました。鳥取県版環境管理システムⅡ種は、TEAS(テス)ビギナーズと呼ばれていて、環境活動に取り組むため鳥取県が一定の基準を設けて、環境配慮活動のシステムを認定する制度です
学校評価
〇 学校評価
荒天時の対応について
電話および窓口対応について
学校における業務改善の意識付けを進め、時間外勤務の縮減等を行い働き方改革
を推進するため