初夏の爽やかな青空の下、校庭では体育、保健体育の授業が行われています。5月後半から、ソフトボールをしています。
6年生の学習を見ていると、本物のソフトボールよりも少しソフトなボールを使っていますが、守備についている児童は、グローブをつけています。その中には、昨年度全国の小学校に届いた、大谷翔平さんのグローブを使っている児童がいました。授業を通して、ソフトボールや野球の楽しさをしっかり味わっています。
若桜学園は、1年生から9年生が同じ校舎で学ぶ小中一貫校です。8年生(中学生)のソフトボールの授業でも、大谷翔平さんから届いたグローブが使われていました。男女が一緒にソフトボールをして、強い打球を飛ばそうとバットを振ったり、全力で打球を追いかけたりなど、青空と同じくらいとても爽やかな子供たちの姿でした。


東部総体(東部地区中学校総合体育大会)が、いよいよ6日(木)、7日(金)に迫りました。若桜学園は、卓球とソフトテニスに出場します。どちらの部も、4月以降は対外試合や練習試合で実戦経験を積んできました。学校での練習も、大会に向けての最終仕上げとなっているようです。
9年生にとっては、中学校部活動の集大成の大会となります。これまでの練習で積み上げてきた自分たちのパフォーマンスが、すべて発揮できるよう願っています。
大会前日の5日(水)には、壮行会を行います。若桜学園応援団も、今週は昼休憩に最後の練習を重ねています。



5月31日(金)の昼休憩に、吹奏楽部のミニコンサートが開催されました。6月2日(日)に迫ったサマーブラスコンサートのリハーサルを兼ねてのミニコンサートでした。会場のさくらホールに、1年生から9年生、そして教職員がたくさん集まりました。
ミニコンサートは、オープニング曲「第ゼロ感」の演奏で始まり、サマーブラスコンサートで演奏する「にじいろ」「タイミング」の全3曲の演奏でした。「タイミング」は、吹奏楽部の演奏にあわせてみんなが手拍子を打ち、会場が一体となって盛り上がりました。
6月2日(日)のサマーブラスコンサートは鳥取市民会館で開催され、若桜学園吹奏楽部の出演時刻(予定)は、14:14です。
また、吹奏楽部は、6月15日(土)に中之島公園・芝広場で開催されるイベント「ホタル観賞の夕べ」にも出演を予定しています。ご都合がつきましたら、イベント会場で吹奏楽部の演奏をお聴きいただけるとうれしいです。


5月30日(木)に、4年生が氷ノ山登山をしました。若桜学園をバスで出発するとき、昨年氷ノ山登山をした5年生が見送りをして励ましてくれました。5年生だけでなく、校舎2階の窓から8年生と9年生も手を振って見送ってくれました。
キャンプ場の登山口から、登山ガイドの森岡さんに、氷ノ山の植物や樹木、神社や昔の伊勢道など、たくさんのことを教えていただきながら山頂を目指しました。休憩時には、こだまが聞こえる条件(①向かい側に山の斜面があること ②「ヤッホーーーーーー」と延ばさない)を教えてもらいました。みんなで、「ヤッホッ!」と声を揃えると、こだまがしっかり返ってきました。

およそ3時間かけて、14人全員が標高1,510mの氷ノ山山頂にたどり着きました。若桜町林業研究会、八頭中央森林組合若桜事業所、若桜町経済産業課、鳥取県東部農林事務所八頭事務所の皆さんが一緒に登ってくださり、お昼ご飯を食べた後は、子供たちのインタビューにも答えてくださいました。ありがとうございました。


翌朝の登校時、「昨日は大山が見えましたね」と、声をかけてくれた4年生がいました。実は、今回の氷ノ山登山で、条件のよいときしか見えない大山を見ることができました。中国地方2番目の高さの氷ノ山山頂から、中国地方最高峰の大山を見るという感動の体験をしたのです。

5月23日(木)から1泊2日の行程で、6年生が修学旅行に行ってきました。修学旅行直前の1週間、体調を崩す児童が多くとても心配しましたが、全員揃って出発できました。
金閣や清水寺は、修学旅行生に加えて外国人旅行客が多く、かなり混雑していました。ただ、道路の渋滞がなくスムーズに移動できたので、どの場所も見学時間はしっかり取れました。
2日目は、宿泊地の奈良から大阪に向かいました。阪神高速を走るバスの中から、高層ビルの間に大阪城が見えたとき、子供たちから歓声があがりました。お楽しみのUSJでは、活動班別に楽しく過ごしました。
そして、2日間の行程が終わり、若桜学園にもどってきました。国道29号線から右折して見えてきたのは、お迎えに来られた家族の姿でした。ここでも子供たちから声があがりましたが、若桜を離れて過ごした旅からもどり、家族の姿が見えた安堵の気持ちから出た声のように感じました。




5月13日(月)~5月20日(月)の期間に、1年生から9年生まですべての学年で、和太鼓体験学習を実施しました。講師は、地元若桜氷ノ山樹氷太鼓の会代表の森岡則明さんです。和楽器に親しむとともに、若桜の伝統音楽に触れることによって、郷土愛を育むことをねらいとしています。
和太鼓体験学習の様子を、写真で紹介します。すべての学年を載せることができていないことをお許しください。そして、最後の2つの写真は、5月19日(日)に若桜駅周辺で開催された、若桜の春色まつりの写真です。イベントのトップバッター、若桜氷ノ山樹氷太鼓の会のジュニアチーム「若桜戦隊タタクンジャー」(学園の4~9年生の18名が所属)の演奏の様子です。




5月16日(木)の昼休憩に、体づくり委員会の呼びかけで全校遊びを行いました。給食時間前に急に雨が降り出し、「体育館で『だるまさんがころんだ』をします」と放送が流れました。しかし、昼休憩になる前に雨が上がったので、「全校遊びは、校庭で『けいどろ』をします」と訂正の放送が入ると、教室から歓声が聞こえてきました。
全校遊びとはいえ、体づくり委員会が主催の取組なので、1年生から9年生が本気で走り回りました。1枚目の写真を見ていただくと、ビブスをつけて手前に写っている子供たちが、追いかける役の「警察」です。逃げ回る多くの子供たちは、広い校庭に散らばっていますが、校庭は見通しもよく隠れる場所もないため、あちらこちらで迫真の追走劇が始まっていました。中には、3年生が8年生を追いかけ、8年生が全力で逃げる場面や、捕まった上級生を下級生が助ける場面も見られました。

8年生の職場体験学習「WAKASAプロジェクト」が、5月8日(水)から10日(金)までの3日間、町内で実施されました。体験活動中の生徒に、機を見て声をかけると、満面の笑みで「楽しいです」という言葉が返ってきました。
この取組では、毎年町内の事業所の方に大変お世話になっていますが、本年度もたくさんの事業所にご協力いただきました。ありがとうございました。
<本年度ご協力いただいた事業所>(順不同)
若桜氷ノ山ヒュッテ白樺 わかさ生協診療所
ヘアルーム チョコレート Sマート若桜支店
氷ノ山高原の宿 氷太くん 有限会社太田酒造場
若桜観光株式会社 株式会社 ウッディ若桜
わかさ生涯学習情報館 わかさこども園
こだわりポークのお店 オンリーBoo
県立氷ノ山自然ふれあい館 響の森
学校給食センター






ゴールデンウイークの連休の谷間、5月1日に東京ディズニーランドから若桜学園に宅配便が届きました。荷物の中身は、9年生の修学旅行の思い出が詰まったものでした。
ディズニーランドで過ごした翌朝、落とし物をしたかもしれないと生徒から申し出がありました。パーク内で夕食を食べたときまでは確実に持っていたということで、「ディズニーランドのお客さんはみんな同じ思いだから、落とし物はきっと届くはずだ」と、みんなで話していました。
パーク内で拾得物として届けてくださった来園者またはキャストの皆さん、素早く遺失物の手続きをしてくださった添乗員の渡辺さん、本当にありがとうございました。
写真の整理が進みましたので、修学旅行の写真を増やしています。よろしければ3つ前の記事をご覧ください。
