令和6年度 スタート
2024年4月18日 12時32分4月8日(月)に、着任式と始業式が行われ、令和6年度がスタートしました。着任式では、若桜学園の学園歌を心を込めて歌い、新しく仲間入りをされる6名の先生をお迎えしました。
始業式を終えた後、新しい担任の先生と出会いました。中には満開の桜をバックに、写真を撮るクラスやブロックもありました。
4月8日(月)に、着任式と始業式が行われ、令和6年度がスタートしました。着任式では、若桜学園の学園歌を心を込めて歌い、新しく仲間入りをされる6名の先生をお迎えしました。
始業式を終えた後、新しい担任の先生と出会いました。中には満開の桜をバックに、写真を撮るクラスやブロックもありました。
株式会社メモワールイナバ様より鳥取信用金庫様を通して若桜学園にプロジェクターを寄贈してくださいました。これは、メモワールイナバ様の代表取締役である圓井貴志様から、若桜学園の子どもたちのためにということで私募債による寄付のお話をいただき、子どもたちの発表や学校行事の時に使うプロジェクターを最新のものにしていただきました。子どもたちのために大切に使わせていただきたいと思います。ありがとうございました。
若桜学園を対象にした本年度の若桜町体育協会の表彰が、3月21日(木)にさくらホールで行われました。今年もたくさんの受賞者が出たことはとてもうれしいことです。また、こうして表彰していただくことで、子どもたちも励みになると思います。受賞者の皆さん、おめでとうございます。
<スポーツ賞> 個人
熊田 湊斗(7年) スキー
福間 恋色(7年) スキー
大杉 琉月(8年) 円盤投
森岡 岳大(9年) 円盤投
山根 友輝(7年) スキー
岡本 旺大(7年) スキー
梶原 日和(7年) スキー
小林 夏穂(8年) スキー
前田 大輔(本校教諭)砲丸投
<スポーツ賞> 団体
若桜学園中学校スキー部男子
若桜学園中学校スキー部女子
若桜学園中学校スキー部男女
森岡 岳大(9年) 小林 夏穂(8年) 中島 果暖(8年)
岡本 旺大(7年) 梶原 日和(7年) 熊田 湊斗(7年)
福間 恋色(7年) 前住紗恵子(7年) 森岡 幹太(7年)
山根 友輝(7年)
<スポーツ奨励賞> 個人
德田ちまき(5年) 水泳
森岡 幹太(7年) 円盤投
西川力太郎(9年) 砲丸投
山田 美優(9年) 円盤投
校長室の前に5年生が図工の時間に制作した作品を飾ってくれました。自分が子どもの頃には、校長室を意識したことがなかったような気がするのですが、作品を作るときに校長室を選んでくれたことに感謝したいと思います。とてもうれしいです。
小中一貫校の若桜学園では、3月15日(金)に6年生に卒業証書を授与しましたが、これは、小学校の全課程を修了したということで、卒業ではありません。その後も登校し、今週は、中学校の先生の授業を受けて中学生になる準備をしています。3月21日(木)には、国語と数学、英語の授業を受けました。小中一貫校のよさを生かして、中学生になっても頑張ってほしいと思います。
毎年郡内の中学2年生(本校では8年生)が八頭高に集まって、高校生活の説明を聞いたり、高校の先生の授業を受けたりする「八頭高ライフ体験」が行われています。今年は、1月24日(水)に計画されていましたが、大雪のため列車が運休し、実施できませんでした。そして、3月11日(月)に、八頭中学校に八頭高生がきて、高校生活についての説明をしてくれるということがわかり、若桜学園の8年生もそれに参加させてもらうことになりました。当日、8年生は先生と一緒に町バスに乗り、8人がそろって一クラスの会場に一緒に参加させてもらいました。最初に全体で、中学校と高校の違いや、八頭高の部活動などについての説明を聞き、そのあとで4つのグループごとに高校生がついて、具体的な高校生活の様子や進路選択についての話を聞きました。そして中学生からの質問に答えてくれました。若桜学園の生徒にとっては、八頭中学校生と一緒に話を聞いたことや、高校生の思いや考えを知ることができ、とてもいい経験になったと思います。1年後の進路選択に向けて、自分の希望を実現するために頑張ってほしいと思います。
今年も、情報処理室がゲームセンターになる時がやってきました。8年生が技術の授業で制作したゲームで、小学生が昼休みに楽しみました。11日(月)は、1,2年生の日でしたので、ふだん上がったことのない校舎の2階で、操作の仕方を教えてもらって楽しい時間を過ごしました。8年生も、みんなに喜んでもらえることを考えながら、プログラミング学習に取り組むことができ、こういうところにも小中一貫校の良さがあると思いました。
卒業生が残してくれた黒板アートに、在校生が卒業生への感謝のメッセージを書き込んでいます。縦のつながりが強い若桜学園の子どもたちは、卒業生一人一人との思い出がたくさんあるので、自然とこのようなことができるのだと思います。このようなことを通して、小中一貫校という教育環境の下で、子どもたちは自然と自分の15歳の春のことを考えるようになるのだと思います。
卒業式に、昨年度若桜学園から異動された先生方から立派なお花をいただきました。卒業生の旅立ちを祝福していただき、ありがとうございました。
3月8日(金)に、14名の卒業生が若桜学園から羽ばたいていきました。卒業式では、担任の先生を先頭に、一人ずつゆっくりと入場しました。卒業証書を一人ずつ受け取り、ステージ上でこれからの決意をみんなに向かって述べました。どの発表も、自分らしさを表現し、9年間の成長を感じさせる立派なものでした。式終了後に、卒業生が自分たちで選んだ歌を歌いました。いろいろなことにみんなで取り組んできましたが、これが学園生活最後の合唱となりました。在校生は、いろいろなことでお世話になってきた卒業生の最後のすばらしい合唱を真剣に受け止めていたようです。式場を後にする卒業生には、別れの寂しさを実感したような表情と最後までしっかりとした態度が表れていました。14名の卒業生の前途に、幸多からんことを願っています。