2月3日(水)は参観日でした。本年度は、4月の参観日ができず、6月に小学生と中学生に分けて別の日に参観日をしましたが、今回は今までと同じようにすることができました。この日に向けて子どもたちは頑張っているところを見てもらおうと、とても張り切っていたようです。廊下や教室に子どもたちが制作した作品がたくさん掲示してあり、お家の方に見ていただくことができました。頑張っている子どもたちのことをぜひお家で話題にしてほめていただけたらと思います。授業参観の後の学級懇談にもたくさんの保護者の方に出席いただきました。ありがとうございます。今回の懇談では、学級やお子様のことのほかに、授業で使っているデジタル教科書やeーライブラリ(学校や家庭でできるデジタル教材)を体験していただきました。このe-ライブラリは、来年度最新版に更新され、さらに使いやすくなります。ぜひご家庭でも使っていただいて、お子様の学力向上に役立てていただきたいと思います。
近隣の小学校では、この時期に中学校の体験入学や新入生説明会が行われていますが、小中一貫校の若桜学園では、早くも中学生になる準備を始めました。6年生は、2月1日(月)から中学生と一緒に部活動をしています。11月にすべての部活を体験し、それからじっくりと入る部活を考えてきました。そしていよいよ今週から一緒に部活動をしています。こうすることで、4月から本格的な中学校生活が始まる前に、部活動のある生活時間に慣れておくことができます。また、生徒数の少ない若桜学園では、7年生もすぐに大会やコンクールに出場しますので、早く上達することができます。。早く中学校の生活時間に慣れて、4月からは勉強と部活動の両立に向けて頑張ってほしいと思います。
※このホームページの「部活動」のところに、2月の部活予定を載せています。
2月27日(水)の校舎は、とても静かです。それは、5~8年生がスキー教室で、9年生は実力テストをしているからです。この日の実力テストは、中・後期ブロックで9年生しかいませんので、日程を変更して、県立高校入試の時程で実力テストを実施しました。
国語 9:20~10:10
数学 10:25~11:15
社会 11:30~12:20
英語 13:10~14:10
理科 14:25~15:15
いつもの実力テストとは違って、午前中3教科、午後に2教科という配分になります。この日の経験を生かして、本番でも力を出し切ってほしいと思います。
ずいぶん昔の若桜中学校の冬季の女子中学生の制服は、スカートではなくスラックスでした。今から思えば、画期的なことだったのかもしれませんが、現在は冬季もスカートとなっています。この服装では寒いということで、昨年度からスカートの下に黒いタイツを着用してもよいということになりました。そして今年度、授業中も換気ために窓を開けているので、保護者の方から授業中にひざ掛けをしてはどうかというご意見をいただき、全校の児童・生徒がひざ掛けを使ってもいいことになりました。また、その話し合いの中で、中学生がコートやジャンパーをかけるところがないということで、ハンガーを購入することになりました。これにより、濡れたコートやジャンパーを乾かすことができます。ほんのちょっとしたことですが、学校生活を快適にすごし、学習に集中できる環境を整えていきたいと思います。

小学校で英語の学習をするようになりましたが、若桜学園では平成27年から3年間、文部科学省の「外国語教育強化地域拠点事業」の指定を受け、小学校で外国語活動と英語の授業を先行実施してきました。そして現在では、小学校1年生と2年生でも、月に1回外国語活動の授業をしています。しかも、若桜学園の小学校の英語の授業には、ALTの先生(英語の授業をサポートする外国人の先生)や、中学校の英語の先生も加わることがあります。授業でも、デジタル教科書を活用し、英語を話すことや聞くことについては、とても恵まれた環境で学習をしています。また、eライブラリという小中学校全9教科の学習をパソコンでできる教材を、学校や家庭で自由に使えるようになっていますので、これを使って英語の学習をさらに深めることもできます。また、1月23日(土)には、今年度最後の実用英語検定がありますが、若桜学園の児童・生徒は全員、受検料無料(町で負担、年1回)で受検することができます。少人数でしっかり学び、英語の力も伸ばしていきたいと思います。

