学園トピックス

卒業式の練習をしました

2019年3月8日 12時27分

ようやく9年生全員の入試が終わり、3月8日(金)は卒業式の練習をしました。この日の練習は、全校でするのではなく9年生だけでしました。大規模の学校では代表の生徒だけが校長先生から卒業証書を手渡されるのですが、若桜学園では卒業生一人一人が受け取ることができます。今年の卒業生は全部で11人と少人数ですので、名前を呼ばれて受け取るまでのタイミングを調節しながらの練習となりました。

今年の卒業式は、3月13日(水)です。若桜学園第7回卒業生の門出をみんなでお祝いしたいと思います。

テレビ放映についてのお知らせ

2019年3月7日 12時12分

3月3日(日)に開催された「えごま講演会」と「わかさの保健医療を考える集い」の様子が放映されるそうです。これには本校の池田栄養教諭も出演していましたので、楽しみです。
日時 3月8日(金)18時15分~
BSS山陰放送テレビ テレポート山陰

おさらいドリルをしてみませんか

2019年3月6日 15時26分

若桜学園では、学校の中だけではなく家庭でもインターネットがつながる環境があればパソコンやタブレットで学習できるeライブラリを提供しています。このeライブラリを使って、学年のまとめとして「おさらいドリル」をやってみてはどうでしょうか?eライブラリは、このホームページの右にあるリンクリストから利用することができます。しっかり復習してから進級するためにもぜひご活用ください。

高校入試の今日、実力テストをしました。

2019年3月6日 11時20分

県立高校入試の1日目の今日、7年生は実力テストに取り組みました。この実力テストは、鳥取県の県立高校入試の難易度や傾向に合わせて作られたテストです。問題用紙も、入試と同じ冊子形式で本格的です。いつものテストは100点満点で採点するのですが、実力テストは入試と同じ50点満点ですので、2年後の高校入試でどのくらいの点数がとれるのかを予想することができます。
8年生もこの日に実力テストをする予定でしたが、学級閉鎖のため15日(金)に延期になりました。3月15日(金)といえば、県立高校合格発表の日です。学級閉鎖が解けて明日から登校する8年生も、来年に向けて今から頑張っておきましょう。

豪華列車で入試に向かいました

2019年3月6日 07時30分

いよいよ県立高校入試の日です。この日の朝の若桜駅は、高校がお休みのため乗客がいつもより少なくなっています。そんな中、出発の20分前にもかかわらず、受験生とその家族の方で若桜駅はいっぱいになりました。駅員さんから「1両目に乗ってください。」と言われ、ホームに出てみるとなんとそこには豪華列車「八頭」の姿が。

そういえば、1年前の県立入試の時は「昭和」でした。若桜鉄道の粋な計らいに感謝感謝です。今年は、1両目が「八頭」、2両目が「昭和」の豪華列車で受験生を迎えてくださいました。

「八頭」の内装もとてもきれいでした。

受験生の家族と校長先生らに見送られ、全員元気に出発しました。

いいコンディションで入試に向かった受験生。緊張することなく普段の力を出し切れると思います。全員合格間違いなしです!

ありがとう4年生 よくやった1・2・3年生!

2019年3月5日 15時09分

3月5日(火)に「ありがとう4年生集会」(前期ブロック集会)がありました。これは、前期ブロックリーダーとして頑張ってきた4年生に、お世話になった1・2・3年生が感謝の気持ちを伝える会です。この会の進行・運営をすべて3年生が担当してくれました。

1・2・3年生がそれぞれ工夫した出しものをして、とても楽しい会になりました。

感謝の気持ちを込めた手づくりのプレゼントもありました。

3年生は、出し物だけでなく、最初と終わりのあいさつやいろいろな役をこなしてこの会を運営してくれました。

最後に花道をつくって4年生を送りましたが、その中を通る4年生はとても嬉しそうでした。

4月からは中期ブロックの仲間入りをする4年生、前期のブロックリーダーとなる3年生、新入生を迎え入れる1・2年生。それぞれの学年の成長を感じた集会でした。そしてこの集会を、先生が一言もしゃべることなくやってのける若桜学園の児童のすごさに感動しました。

2月の俳句は、教頭先生に選んでいただきました

2019年3月5日 09時17分

2月の岡崎賞


【前期ブロック】
受験生 見送るわたしも いつの日か     4年 山本 若菜

若桜学園ならではの一句。小学生が今までお世話になった9年生への感謝とともに、これからしっかりとがんばっていこうという決意が、「いつの日か」の言葉で感じることができてうれしい句です。

 

【中期ブロック】
うぐいすと ぼくの口笛 はもり出す     7年 杉田 結翔

鳥の声を口笛で吹くとしたら、多くの人がうぐいすでしょう。私も子どものころよくまねをしていました。口笛と本物のうぐいすの鳴き声が重なって、思わずうれしくなってしまう。そんな情景が浮かんできます。

 

【後期ブロック】
始まりも 終わりも包む 春の声         9年 上川 周平

若桜学園の卒業と新しい高校生活への期待。季節の春と合格という2つの春を告げる声。受験生らしい一句だと思います。特に、始まり、終わりを告げるではなく、包むと表現したところが、今までの満足感とこれからの期待感をうまく表せていると思います。


 

今年度最後の優秀俳句が決まりました

2019年3月4日 13時25分

本年度最後の優秀俳句は、次のようになりました。
2・3月優秀俳句   
1年生   
  ひなまつり おすしにケーキ おいしいな    平口 竜ノ介
  うぐいすが ホーホケキョと ないている    小林 新
  うすごおり あるくとわれる ぱりぱりと    伊井野 優粋
2年生   
  よもぎはね おもちにつかえる いい草だ    熊田 湊斗
  つららはね きらきらひかる 星のよう     山根 友輝
  豆まきは おにをにがして しあわせに     前住 紗恵子
3年生   
  よもぎの葉 びょうきのうわさで はりきった  德田 蓬
  ひなまつり 赤いじゅうたん おにあいね    大杉 琉月
  てんぷらで 食べたらにがい ふきのとう    君野 佳那
4年生   
  また一人 卒業したら さびしいな       谷口 真和
  枯れ木あり 花さかじいさん 来ないかな    森木 蘭楽
  受験生 見送るわたしも いつの日か      山本 若菜
5年生   
  おには外 豆をまいたよ ふくは内       後藤 大心
  つららでね ちゃんばらごっこ 楽しいな    藤原 蓮歌
  梅の花 春と一緒に 咲いてくる        諸寄 麻亜莉
6年生   
  豆まきで 今年の悪運 退治する        森岡 このみ
  豆まきで 全力投球 鬼が泣く         青木 一真
  受験生 9年生は 結果待ち          兵頭  樹
7年生   
  白酒の なつかしい味 夢旅行         後藤 琉心
  うぐいすと ぼくの口笛 はもり出す      杉田 結翔
  私には 居る場所分かるよ ひばり鳴く     山口 結菜
  残る雪 それに群がる 子ども達        西山 瑛紘
8年生   
  あと少し 軒下つらら 手をのばし       井口 恋那
  ふきのとう 子どもがにがし 大人味      永原 叶夢
  庭の梅 もうじき咲くか 問う朝や       西川 小雪
  豆まきの 翌日庭から 鳥の声         平山 翔琉
9年生   
  卒業の 友の背中や 顔かすむ         岡崎 凌大
  始まりも 終わりも包む 春の声        上川 周平
  9年間 見慣れた景色 ありがとう       三島 奈那美
  公園の ふくらむ芽には 希望かな       山根 快生

学級閉鎖について

2019年3月4日 09時08分

インフルエンザがようやく落ち着いてきたと思っていたのですが、週明けの本日、8年生のインフルエンザによる欠席が6名となりました。6日(水)、7日(木)には県立高校入試が控えており、これ以上の感染拡大を防ぐために8年生は本日給食後に下校し、6日(水)までを学級閉鎖とします。6日(水)に予定されていた実力テストは、7年生のみとし、8年生は来週に延期します。

海外青年協力隊の方のお話を聞きました

2019年3月1日 13時21分

2月28日(木)に、「知って 見て 感じて 私が出会ったフィリピン」と題して、鳥取県JICA(ジャイカ)デスクの森木由加里さんのお話を7年生が聞きました。

森木さんは、海外青年協力隊として2年間フィリピンに行かれたことがあるそうです。フィリピンについてのお話だけでなく、世界が抱える問題を解決しようという取り組みSDGS(SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS)(持続可能な開発目標)やJICA(独立行政法人 国際協力機構)、海外青年協力隊のことについても教えていただきました。

 森木さんの陶芸の技術をフィリピンが必要としているということで、森木さんの前に3人の海外青年協力隊の方が取り組まれてきたことを引き継ぎ、2年間活動されたそうです。

海外青年協力隊の支援というのは、物資ではなく自立のために必要な技術の習得や仕組みの構築を支援するのだそうです。森木さんは、2年間日本に帰ることなく現地の人の中に入って一緒に活動されたそうです。

森木さんは、「何が一番大変でしたか?」という問いに対して、言葉や食事のこと、現地での生活などを想像していたが、実際は次のようなことだったと話をしてくださいました。
・モチベーションを常に保つこと
・あきらめないこと
・何でもチャレンジする
・自分一人でも・・・・やり続ける!
・信念を持つ
このことからも、森木さんがどんなにフィリピンで頑張ってこられたのかがよくわかります。お話の後、みんなで写真を撮ったり一緒に給食をいただいたりしました。

最初は写真を撮ったら仕事にもどろうと思っていたのですが、森木さんの熱のこもったお話に引き込まれて時間があっていう間に過ぎてしまいました。森木さんのお話を聞いて、若桜にいながら世界の諸問題の解決について考えたり、人の役に立つという生き方について考えたりすることができたと思います。そしてこのお話を教室の中で聞くことができるのが若桜のすごいところだと思います。体育館やホールでは味わえない一体感を感じながら、身近なこととしてお話を聞くことができます。このあたりが少人数の良さや強みであると思いました。