9年生の修学旅行について、夏休み中に保護者の方々に集まっていただいて話し合いをしたり、実現可能なプランを検討したりしてきました。その結果、県外の訪問や宿泊のない形での「修学研修」を行うことになりました。その「修学研修」は、9月18日(金)に、岩美方面での研修(遊覧船、シーカヤック、日野谷焼き体験など)と、氷ノ山で夕食(バーベキュー)をする予定です。一人当たり経費として約15,000円かかりますが、その全額を町費で負担していただけます。大変ありがたいことです。また、PTAからも補助をいただけるとのことで、今年だけの特別な思い出づくりができそうです。
9月3日(木)~9月5日(土)までの3日間、夏休み探究展を開催します。昨年度までは、夏休み作品展としていましたが、本年度からは探究展としました。それは、夏休みに集中して取り組むものを一つにしぼり、それを深く探究しようということになったからです。探究展では、絵画や作品制作、作曲や英語によるフォトエッセイなど、実に様々な作品が展示されています。事前の案内では、3日(木)と4日(金)は、16時40分までとしていましたが、運動会当日に密になることが予想されるため、3日(木)と4日(金)の終了時刻を1時間延長して17時40分までとします。どうかよろしくお願いします。


小中一貫校の若桜学園では、1年生から9年生までの全校児童生徒を色別の4つの班に分けて、縦割り班を作っています。いつもの年であれば、春の全校遠足の時からこの縦割り班活動を開始するのですが、今年はいろいろな学校行事が中止になったりいつも通りの活動ができなかったりして、できていませんでした。しかし、運動会を前にして、ようやく今年の縦割り班活動がスタートしました。トランポロビクスの練習や、応援合戦などで、各班のリーダーが中心となって活動しています。もちろん先生のサポートはあるのですが、先生が前に出ることなく児童生徒のリーダーが中心となって活動を進めています。この縦割り班活動を通して学ぶことはとても多く、高校に進学したり社会に出たりしてから、この経験を生かす場面はたくさんあります。今までとは違う新しい生活様式の中でも、若桜学園が築き上げてきた取り組みを引き継いでいきたいと思います。


夏休み中に社会福祉協議会やわかさあすなろで行われた体験ボランティアに、5年生以上の児童生徒が今年もたくさん参加しました。参加率は約60%で、のべ人数にすると82名になります。中には一人で6回参加した人もいます。こうして、誰かのために自分ができることを進んで行うことができることは、とてもすばらしいことです。
2学期が始まり、9月5日の運動会に向けて、練習に取り組んでいます。熱中症と感染症の両方の対策をしながらの練習で大変ですが、8月27日(木)の1,2年生の練習は、さくらホールで行われていました。エアコンを使用し、換気もしながらの練習で、しっかり対策をされた中で行われていました。20年前に中学校として作られたこの校舎が、小中一貫校となった今でもこうしてしっかり機能を果たしていることは、すごいことだと思います。恵まれた教育環境の中で運動会練習に取り組む児童生徒たちの練習の成果を、運動会当日に発揮してほしいと思います。


本年度初めての表彰伝達がありました。8月23日に米子の東山水泳場で行われた鳥取県中学校学年別水泳大会の1年生女子400m自由形において、藤原遥香さんが優勝しました。おめでとうございます。

8月25日(火)は、大掃除をした後に体育館で始業式がありました。中学生は、夏休み中も部活動や駅伝で登校していましたが、小学生も含め全校で集まるのは久しぶりです。この日は、校長先生のお話の後、2学期から本校に学校業務アシスタントとして勤務される廣岡正夫先生の紹介がありました。この学校業務アシスタントとは、先生たちの仕事をサポートして下さるお仕事です。若桜学園は、恵まれた教育環境が整っていますが、さらに充実したように思います。
