「がん予防教室」を開催しました
2019年11月21日 16時01分 昨日(20日)5校時、学校医で岸本内科院長の岸本昌宏先生を講師としてお迎えして、3年生を対象に「がん予防教室」を行いました。この教室は3学年の保健体育の指導計画に基づき、学習の一環として行ったものです。
最近はほぼ100%の生徒が高等学校へ進学をするのですが、中には中学校3年生の学習を最後に社会に出て行く生徒もあります。昔はそんな生徒の方が多数でした。そのため中学校3年生の教育課程には、「今はピンと来なくても、この先長い人生を豊かに生きていくために必要な学習」が多く含まれています。家庭科で学習する「保育」なんかがその代表的なものです。今日の「がん予防教室」も、どちらかと言うと「今すぐ」というよりは「今後の長い人生の中で」考えていかなければならない内容です。
今日は、がんは誰でも罹患する可能性はあるけれど、生活習慣に留意することで予防することが出来ることを教わりました。「がん予防」というと、とかく「喫煙」がターゲットになりがちですが、岸本先生はもっと広い視野で「がん予防」のための生活について話して下さいました。
実は、岸本先生と私とは、八頭高等学校で3年間同じクラスで学んだ仲なのですが、生活習慣に留意してきた岸本先生と、真逆の私と・・・。生活習慣の大切さについて、誰よりも納得して話を聞いた私でした。
岸本先生、お忙しい中を本当にありがとうございました。