今年も「イクラ」が「鮭」になりました
2020年1月17日 11時13分 八頭中学校生徒玄関を入っていただくと、突き当たりに大きな水槽があるのは皆さんご存じのことと思います。この水槽には、何匹いるのか分からないほど多くのメダカが泳いでいます。このメダカは保護者の家からいただき、中林先生が中心になり世話をしています。
そして、毎年年末になると、この大きな水槽の隣に小さな水槽が置かれます。その水槽の中に放たれるのは、魚ではなく寿司ネタとしてマーケットで目にする「イクラ」です。
これは、毎年、安岡先生が「鮭」の受精卵(イクラ)を入手して、子ども達に「イクラ→鮭」の成長過程を見せようと、設置して下さっているものです。今年も無事に「イクラ」が次々と孵化して「鮭」になりました。まだまだ小さくて、お腹に大きな袋をぶら下げて懸命に泳ぐ姿はとても「鮭」には見えませんが、間違いなく「鮭」の赤ちゃんのようです。
今後、スクスクと成長した「鮭」の稚魚は、3月末から4月の頭くらいの時期に近くの川に放流する計画です。実は千代川水系でも鮭の稚魚の放流は行われていて、その鮭が八頭町の川にも帰ってきているようです。
ご来校の際には、ぜひ鮭の成長した姿をご覧下さい。