電気科

目標
 
 現代社会において、「電気」の担う役割は多く、幅広い分野で、電気の技術者が必要とされています。どんな仕事でも、製品を作ったり、モノを動かしたりする時でも、電気の知識や技術を使うからです。
 
 「強電」から「弱電」まで電気・電子に関わる基礎的な知識・技術を中心に、コンピュータ、機械制御の分野まで幅広く学習し、実践的な技術を身につけた人材の育成を図ります。
 
 
学習内容
  1. 強電分野:現在の社会に必要不可欠は、電気エネルギーについて、電気の発生から電気の受け渡し、電力の利用などの関連技術を総合的に学習します。
  2. 弱電分野:コンピュータ利用技術やメディアリテラシーの取得と、計測及び制御等の実践的な技術について学習します。

掲示板

資格取得(第二種電気工事士) 29年度下期結果
資格取得(工事担任者 AI3種) 結果
資格取得(第二種電気工事士) 29年度上期試験結果
資格取得(品質管理検定 29年度 9月試験結果)
資格取得(危険物取扱者 乙種4類) H29年度・第一回
資格取得(電気科H28)
2014-02-20 [電気科]
教育課程
2015-07-01 [管理人]
学科の歴史
2013-08-26 [管理者]
実習内容
2013-08-26 [管理者]

日誌

中学生体験学習を行いました。

2019年7月29日 16時47分

 去る7月24日、多くの中学生を迎えて、「中学生体験学習」を午前、午後の二回実施しました。

 電気科ではどのような内容を学習するのか、在校中にどのような資格がとれるのか、そのような進路先があるのか(先輩たちが就職している企業や、進学している学校)、などの説明を聞いてもらいました。
  

 その後、二班に分かれて次のような体験をしてもらいました。

 1)電気工事体験
  一階のスイッチからでも二階のスイッチからでも、電灯を付けたり消したりができるようになっていますが、同じ配線工事を体験してもらいました。
  中学生の指導には、昨年(2年生のときに)「第二種電気工事士」の免状を取得した3年生があたってくれました。やさしく教えてくれたでしょうか?

 2)施設見学
  発電機やモータ、雷を起こす装置など、電気科ならではの装置を見てもらいました。
  

 3)電子工作体験
 はんだ付けをしなくても電子回路を組むことができる、「ブレッド・ボード」という基板を使って、センサーに光が当たらなくなるとLEDが点灯する回路を作ってもらいました。
   

 4)ロボット紹介
  電気科で2年間勉強したことを活用して、3年生がロボットを作っています。
  6月末に行われた大会に出場したロボットの紹介も聞いてもらいました。 
   

  電気科では、電気の作り方(発電)、電気の送り方(送電)、電気の使い方など幅広く勉強します。
  また、電気科で取ることのできる資格は、ほとんどが「その仕事をするためには、この資格が必要」というものです。

  今回の体験が、何かの形で今後の進路選択に繋がれば、と思っています。