社会人講師:「関電工」様に模範演技をしていただきました
2019年2月21日 10時16分2019年2月19日(火)、「株式会社関電工」*様より2名の講師の方にお越しいただき、電気科1年生を対象とした社会人講師授業をしていただきました。
講師のお一人は、昨年の「技能五輪」*全国大会に選手として出場された方でした。生徒の目の前で模範演技として、本年6月に行われる「高校生ものづくりコンテスト」*中国大会の課題の施工をしていただきました。
準備を整えて、これから施工です。 個々の作業の説明を受けながら、見学をしました。
出来栄えの確認にも余念がありません。 施行完了。大きな拍手が起こりました。
生徒、教員、合わせて40名を超える観客が作業エリア間近で見つめる中、緊張もされていたようですが、施工作業の手が止まることもなく、驚くような「速さ」と「きれいさ」での施工完了です。
1年生の実習にも電気工事の施工はありますが、まだ2年生で受験する「第二種電気工事士」試験の課題くらいしか施工したことがありません。見学させていただいた1年生には、すべての動きが、驚き以外の何物でもなかったようです。
ありがとうございました。
関電工:総合設備企業として、関東地方を中心に電気設備の新設、リニューアルや、空調・給排水設備、電力、エネルギー、通信等の工事を行われている企業。
本校電気科の卒業生も、働いています。
技能五輪:技能の重要性、必要性のアピールを目的として毎年行われている、技能レベル日本一を競う全国的な技能競技大会。 出場できるのは、原則として23才以下の青年技能者だけなので、一人の選手が大会に参加できる機会は非常に少ない。
昨年行われた第56回大会では、「電工(電気工事)」をはじめとして、42の部門でその技能が競われた。
高校生ものづくりコンテスト:各工業高等学校で取り組んでいる「ものづくり」の学習効果発表の場として毎年行われている、工業技術・技能を競い合う全国的な大会。
本校では、「旋盤加工(機械科)」、「電気工事(電気科)」、「電子回路組立(情報電子科)」、「化学分析(環境エネルギー科)」、「測量(建設科)」の部門で、それぞれが取り組んでいます。