電気科

目標
 
 現代社会において、「電気」の担う役割は多く、幅広い分野で、電気の技術者が必要とされています。どんな仕事でも、製品を作ったり、モノを動かしたりする時でも、電気の知識や技術を使うからです。
 
 「強電」から「弱電」まで電気・電子に関わる基礎的な知識・技術を中心に、コンピュータ、機械制御の分野まで幅広く学習し、実践的な技術を身につけた人材の育成を図ります。
 
 
学習内容
  1. 強電分野:現在の社会に必要不可欠は、電気エネルギーについて、電気の発生から電気の受け渡し、電力の利用などの関連技術を総合的に学習します。
  2. 弱電分野:コンピュータ利用技術やメディアリテラシーの取得と、計測及び制御等の実践的な技術について学習します。

掲示板

資格取得(第二種電気工事士) 29年度下期結果
資格取得(工事担任者 AI3種) 結果
資格取得(第二種電気工事士) 29年度上期試験結果
資格取得(品質管理検定 29年度 9月試験結果)
資格取得(危険物取扱者 乙種4類) H29年度・第一回
資格取得(電気科H28)
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2013-08-26 [管理者]

日誌

【電気科】2級電気工事施工管理技術検定 2021年度結果

2022年2月4日 16時47分

 一般住宅等100ボルト、200ボルトという低い電圧を扱う電気工事は「第二種電気工事士」の資格が、またビルや工場など、6、600ボルト、またそれ以上の高い電圧の電気を一括仕入れ、自分のところで用途に適した電圧に変えてから必要な場所に配って利用しているような事業場等の電気工事は「第一種電気工事士」の資格がなければできません。

 電気工事のない建物はほぼありませんが、電気工事はある程度建物ができあがっていないと始められません。この「電気工事施工管理技士」という資格は、施工(設計図等に基づいて工事の計画を立てて、工事を行う)をするとき、早く、良い工事が、安全にできるように、「工程」の管理、「品質」の管理、「安全」の管理などを行う仕事です。
 このように、電気科で取り組んでいる資格のほとんどは、「この資格を持っていない人は、その仕事ができないというものです。

 電気工事を実際に行う「電気工事士」と管理を行う「電気工事施工管理技士」が協力して進めていかないと、良い工事にはなりません。

 例年、2年生の時に第一種電気工事士に合格した生徒が3年生で受験するのですが、本年度の3年生はまだ第一種電気工事士を受験していませんでした。
(このようなところにもコロナの影響はでています。昨年度の第二種電気工事士は6、7月の試験が中止され、現3年生は10月、12月で受験したので第一種電気工事士の受験ができませんでした。)
 今回、この試験を受験する生徒は、全員が第一種電気工事士との同時受験となり、しんどかったと思います。

 一次試験は昨年11月に受験、このたび合格発表があり、3名合格を果たし、2級電気工事施工管理技士補を取得しました(高校生では一次試験しか受験できませんので、電気工事施工管理技士ではなく、電気工事施工管理技士補”となります。)

 この後、必要な仕事の経験を積んだうえで「二次試験」に合格すると、
2級電気工事施工管理技士」の資格が取得できます。
 
  

 これまでの合格者数は、「 資格取得(2級電気工事施工管理技術検定) 
  https://www.torikyo.ed.jp/yonagoko-h/index.php?key=bbo4i36a0-39#_39
 をご覧ください。