3学期始業式

2020年1月8日 10時15分

2020年あけましておめでとうございます。
1月7日(火)3学期の始業式が行われました。

  

 
始業式では、校長先生よりご挨拶をいただきました。

新年明けましておめでとうございます。

12月の終業式で「冬休みには4月からの9ヶ月の間にどんな人と出会い、どんなことに取り組み、そして、自分自身がどう変化したかを振り返ってみてください」「その上で、3月までの残り3ヶ月間に引き続き取り組むこと、新たに挑戦することを決めてください」とお願いされました。
そのことに対し『今、やりたい事、やるべき事に満ち溢れているでしょうか』とみんなに投げかけられました。

 そして次のようなメッセージをいただきました。

今年は「子(ね)」、「ねずみ」年です。正確には、十二支のうちの最初の「子(ね)」と十干(甲乙丙丁戊己庚辛壬癸)うちの7番目の「庚(こう・かのえ)」を組み合わせた庚子「かのえ・ね」が今年の干支(えと)です。
十干と十二支を組み合わせると60通りの干支の組み合わせができますが、満60歳になった年の干支が生まれた年の干支と同じになるので、満60歳を「還暦」と言います。
十二支は本来、暦を始め、時刻や方位を表すものとして使われていたもので動物とは無関係でした。しかし、生活に重要なものであることから民衆にも覚えて使ってもらうために馴染み深い動物が割り当てられたと言われています。
現在の「子」という字は、繁殖する、うむと言う意味を持つ字からきており、種子の中に新しい生命がきざし始める状態を指します。中国伝来の十二支は、もともと植物が循環する様子を表しており、十二支の最初にそのような意味を持つ「子」が来ているのです。
このことから、子年は、成長に向かって種子が膨らみ始める時期であり、新しい物事や新しい運気のサイクルの始まる年と言われています。未来への大きな可能性を感じさせる年である言えます。
皆さんには、ねずみ年の今年2020年を、自らの夢や目標に向かって新たなことを始める、「始まりの年」にして欲しいと思います。

特に3年生は4月から、上級学校に進むために親元を離れる人、就職して社会人として歩み始める人、と様々ですが、今までとは違った生活が始まります。残された時間を有効に使い、人間性を高め、自立した一人の人間として新たな生活をスタートできるようしっかりと準備をしてください。
子年の2020年が皆さんにとって、そして米子南高校にとって新たなステージへのスタートの年となることを願っています。

 みなさん!良い年にしましょう!