式辞で冨田運一校長は、高校3年間は、人生を広げる、そして選び取る時期であると述べて、2つの例を紹介しました。 アメリカのカマラ・ハリス副大統領は、参政権を求めて活動した女性たちのシンボルカラーである白いスーツに身を包み「 私は最初の女性副大統領かもしれませんが、最後ではありません」 「彼女たちの肩の上に、私は立っているのです」と述べました。 科学者アイザック・ニュートンはロバート・フックに宛てた書簡の中で「私がかなたを見渡せたのだとしたら、それは巨人の肩の上に 乗っていたからです。」 (If I have seen further it is by standing on the shoulders of Giants.)と述べました。 「肩の上に立つ」とは、先人の積み重ねに基づいてさらに進んだ何かをなしとげたり発見したりすることを指します。校長は、先人の「 肩の上に立つ」ことが学習する意味であると在校生に語りました。