バスケットボール部(女子) 県高校新人大会
2015年1月24日 15時00分県高校新人大会で第4位となりました。
1月10日(土)~12日(月)に、三朝町総合スポーツセンターを主会場として、鳥取県高校新人バスケットボール大会が開催されました。
12月に開催された西部地区予選会で第3位に終った私達は、ノーシードであるため、大会初日の10日(土)からの出場でした。倉吉北高校体育館を会場として行われた一回戦では、青谷高校と対戦しました。堅実なプレーをしてくる相手に対し、前半は接戦となりましたが、私達も伝統のディフェンス力で対抗し、相手がゾーンディフェンスに変えたのを機に、スリーポイントシュートで一気に突き放して、67-42と勝利しました。
11日(日)に倉吉総産高校体育館を会場として行われた二回戦では、東部地区1位の八頭高校と対戦しました。八頭高校は昨年の先輩達が3回も対戦した因縁のチームです。先輩達は最後には快勝しておられ、私達もその戦績を越えることができるように、強い気持ちで試合に臨みました。
試合は予想通り終始接戦となりましたが、私達は、今年のテーマである「仕掛けるディフェンス」を徹底することで粘り強く戦いました。相手もゾーンディフェンス・プレスディフェンスを繰り出し、様々な戦術で対抗してきましたが、私達は、昨年末の鳴尾遠征で得た経験を活かし、理想的な展開で、62-58と勝利することができました。
続く準々決勝では、倉吉総産高校と対戦しました。この試合では、前の試合の勝利の勢いを継続することをテーマとして戦い、全員出場も果たして、109-59と快勝することができました。
大会最終日は、12日(月)に三朝町総合スポーツセンターを会場として、男女の準決勝・決勝・3位決定戦が行われました。
準決勝では、中部地区1位の倉吉北高校と対戦しました。この2年間、優勝から遠ざかっている倉吉北高校の王座奪還に懸ける思いは非常に強く、試合序盤から私達はその気迫に圧倒されてしまい、1Pを11-32の大量ビハインドで終えることになってしまいました。その後、ベンチメンバーも含め全員の力を結集して戦いましたが、序盤の失点が大きく、60-89で敗れてしまいました。
続く3位決定戦では、西部地区1位の米子東高校と対戦しました。米子東高校には西部地区予選で3点差の惜敗を喫しており、私達は、その雪辱を期してこの試合に臨みました。
前半終了時には、デザインしたセットプレーからのブザービートシュートも決まり、40-28の12点リードで折り返すことができたのですが、後半は、開始早々に逆転を許し、終始ビハインドを追いかける苦しい展開となりました。終盤にはファウルゲームも仕掛け、最後の抵抗を試みましたが、結局66-74の敗戦で終ってしまいました。
今大会は、先輩達から受け継いだ「ベスト4」という最低限の目標は達成したものの、上位3チームに与えられる中国大会の出場権は得られず、非常に悔しい結果となりました。今回明らかになった自分達の精神的な甘さを克服し、夏には全国の舞台で戦えるチームとなれるように、普段の練習での意識改革を図っていかなければならないと反省しました。
そのために今、私達は、基本の組合せを重視した新たなオフェンスシステムの構築に取り組んでいます。“志”を同じくする仲間達とともに練習を追求していきたいと思っていますので、関心のあるチームの皆様からの連絡をお待ちしています。
今後とも応援よろしくお願いします。
尚、大会の試合結果については、鳥取県高体連バスケットボール専門部HP(http://www.tottori-koutairen-basket.com/)も参考にして下さい。