具体的な操作活動
2021年10月5日 11時02分低学年の授業観察をしていると、いろんなことに気づかされ、学ぶことが多くあります。
学習内容は簡単なのですが、「子どもの言葉をどう引き出すか」「教師の言葉は簡潔に」「図をわかりやすく」などの重要なポイントがあります。
その中でも、「具体的な操作活動」はとても大事です。
今日の1年生の姿を見ていて、改めて実感しました。
昔は「おはじき」を用いていましたが、今は「数図ブロック」を使います。
ブロックの動きで、数を確かめていきます。
予想通り、指を使う子が何人かありました。
敢えて止めませんでした。彼らなりの思考法があるからです。
今後は、「指折り数え」から「ブロック操作」になり、「暗算」に進んでいくのだと思います。