根雨小学校4年生と「車いす体験」を行いました
2017年11月20日 12時01分『社会福祉基礎』の授業を選択している2年次生の生徒8名が、日野町立根雨小学校の4年生10名と一緒に、「車いす体験」を行いました。
小学生に体験を通じて福祉への関心を持ってもらうだけでなく、生徒が車いすの基本操作や介助方法を教えることによって、福祉の知識・技術の定着を図る目的で、今回の交流授業を実施しました。
授業が始まると、生徒と小学生がペアになり、車いすに乗るまでの順序を丁寧に教えてくれる高校生に最初は緊張していた小学生たちも次第に心を開いていきました。
実際に校舎内で車いすに乗って移動すると、小学生からは「スピードが出ると怖かった」、「小さな段差でも越えるのが大変だった」など、車いすを押してもらう人の優しさや周りの人の手助けの大事さに気付くことができた貴重な機会となりました。
車いすへの乗り方の順序を教えていきます。 | 実は難所の多い校舎内を車いすで移動しました。 |
体験を通して車いすに乗っている人の気持ちを考えました。 | 生徒も小学生も学びが多く得られた良い交流授業になりました。 |