校長室の窓から

笑顔のヒノ・ハッピー・ハイスクール日野高校の様子をお伝えします。

校長室の窓から

ミステリー小説【日南X】発売!

2019年9月17日 16時00分

 9月13日(金)に、日南町を中心に県西部が舞台となるミステリー小説【日南X】が発売開始されました。作者は、米子市在住の松本薫さんです。今までに、日野町を舞台にした「TATARA」、江府町を舞台にした「天の蛍」を執筆され、今回の作品で日野郡三部作となりました。
 発売日前日の9月12日(木)には、日南町相貌文化センターさつきホールで発売記念式典が開催されました。その式典に、来賓としてお招きを受けした。日野高校校長と【日南X】がどのような関係があるのか、当初わかりませんでしたが、担当の方から、作品中に日野高校をモデルとした学校が登場します、という説明を伺って、驚き、喜びもあり、式典に出席させていただくことにしました。
 早速購入して作品を読んでみると、日野高校から少し名前を変えた日野ヶ丘高校が主人公の高校生が通う学校として登場することがわかりました。日野川、根雨、等の地名や地域は実際の名称が使われ、情景が丁寧に描写されています。日野ヶ丘高校も、本校をモデルとして忠実に表現されています。鳥取県西部の見慣れた風景、慣れ親しんだ地名などが多く扱われているので、読みやすくもあり、それに加わってミステリーの要素でわくわくしながら読むことができます。
 日南町関係者だけではなく、鳥取県西部の関係者には、是非読んで欲しい作品です。県外の方にも、読んでいただいて、実際に日野郡を体感して欲しいと思います。


記念式典で作者の松本薫さんの挨拶


日南町長を交えてトークショー