オオサンショウウオ
2022年6月8日 17時12分ハンザケ研究会の方がペンシルバニア州バックネル大学の学生さんを招待して日南小に来ていただきました。日南町は町のマスコットキャラクターとしてオオサンショウウオがシンボルとなっています。
オオサンショウウオは世界でも3カ国しか生息していないそうです。
アメリカから27時間もかけて訪日されたのはわけがあります。コスプレをしようということではありません。
アメリカのオオサンショウウオは日本ほど大型ではありません。
生息状態や個体数を研究するために捕獲したオオサンショウウオにはマイクロチップが埋め込まれます。実物はとても小さなチップで、読み取り機をかざすと個体が判明されるということです。
大きいものになると15キロをこえるとか。重さはこのようにはかります。
世界的にも絶滅危惧種となっているオオサンショウウオは絶滅危惧種にもかかわらず研究者も少なく人里に近い川に生息しているのはきわめて珍しいそうです。
オオサンショウウオを実際に見た子どもたちはさすがに詳しくて、こられた先生方もびっくりされていました。また、学習を深めるきっかけになりました。
ご来校、ありがとうございました。