沖縄潜水航海実習 航海4日目
2014年7月3日 14時56分7月3日(木)の正午の様子
慶良間錨泊ポイント投錨(26-13.4N 127-19.3E)
風向/力:South/3 天候:bc 気圧:1006.7hPa 外気:29.5℃ 水温:27.5℃
実習海域は晴天に恵まれ、これぞ沖縄!という天気になりました。
実習生は初めて見るケラマブルーの海に、驚きでいっぱいです。
今日から2日間ダイビング&マリンスポーツ実習。
安全に留意しながら、充実した実習になることを期待しています。
7月2日の日報より
夜半過ぎからの雨で、この航海初めての雨の朝を迎えました。波高は、昨日より若干高くなりましたが1m程度です。9:00からは、昨日同様にデッキ磨き。日差しが強く、気温もうなぎのぼりで、実習生の額からは大粒の汗が流れ落ちていました。10:30まで行い、その後は卒業生からもらった飲料水を飲み、水分を補給しました。熱中症対策になりました。ありがとう。
若鳥丸は、灼熱の太陽をあびながら実習海域へと航行しています。午前中は対馬海流と逆向きに走っていたため速力が抑えられていましたが、午後になり南下する潮をうけ、速力12ノットを超す勢いで南下しています。明朝にはアンカーポイントで錨を打つ予定です。
昨年は、時化により実習海域への到着が遅れ、実習に支障が出るのではないかと心配でしたが、今年はその心配もなく船首より心地よい南風とうねりを受けています。
午後からは、13:30~15:30まで課題学習をしました。夕食・清掃・読書後に慶良間(ケラマ)諸島に関する事前学習としてDVD(先日放映されていたテレビ番組を録画したもの)を見て、潜水実習のオリエンテーション(潜水実習の班分けやハンドシグナルの確認、入水時の点検項目、潜降時の注意、中性浮力の保ち方など集中実習のおさらい)とマリンスポーツ実習の最終確認をしました。実習生は、番組で紹介されていたケラマブルーの海とサンゴ礁、そしてそこに棲みついている生き物に感動し、明日からの潜水実習における期待でいっぱいでした。しかし、初めての潜水実習、自分の技術で大丈夫か・・・不安で落ち着かない実習生は消灯時間までなかなか部屋に入れないでいました。
明日の潜水実習では楽しめるだけの余裕を持って行動できるよう、話しています。
★写真を見るには続きを読むをクリックしてください。