鳥取県版SPH電気電子科、海洋科連携 2018年9月18日 09時50分 電気電子科 課題研究で作成したLED集魚灯での集魚調査の2回目を実施しました。前回、赤色での釣果がなかったので、調べたところ、緑色の近辺の波長が深層まで届くということがわかったので、緑色と、昨年中途半端に終わった青色で再検証をしました。出港時の余裕の様子。 続きを読む 電気電子科の生徒、30分後にはもうダウン。海洋科の生徒は平気でした。青色LED。dc12V電源です。砲弾LEd100個、FLAXタイプ30個緑色LED これもDC12V駆動。砲弾LED100個青色と緑色はスイッチで切り替え、両方の同時点灯もできます。いずれも直視すると、目を痛めます。赤い部分が魚の群れです。緑色はやや深層に群れが移動しました。青色は表層に群れが集まるようです。光量としては、青色のほうが高いので、調べたとおりの結果になっています。 しかし、すごい横揺れで船酔いとなってしまい動けなくなりました。 そのため、検証が中途半端になってしまい、色別の釣果が把握できませんでした。釣果は、アジ(前回より1回り大きい)436尾サワラ(30cmクラス)23尾ヒラマサこども6尾サヨリ1尾(海洋科の先生がすくう)ほとんど白色LED、AC100v駆動の釣果で、色よりも、光の強さが釣果に効果があると考えられます。ただ、学校の電子工作で作りやすい電圧はDC12Vで、その場合、LEDで光量を求めると電流が10A超になり、扱いづらく危険性も増します。AC100Vで駆動できればよいのですが、今度はドライバを作る環境が高校の実習レベルでは確保できなくなります。この模様は、総合技術フェアで展示する予定です。 閉じる いいね 12