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4年生福祉夢のびフェスティバル
2024年3月12日 18時20分3月8日(金)、夢のびタイム(総合的な学習の時間)のまとめの活動として、「4年生福祉夢のびフェスティバル~みんなの幸せをつくろう~」と題して、ミニ発表会を行いました。いくつかのブースを設けて、それぞれのグループがこれまでに学習してきたことをプレゼンテーションしたり、体験コーナーを運営したりするなどしました。中には、高齢者疑似体験コーナーもあり、智頭町社会福祉協議会の方にも児童の運営のサポートにご協力いただきました。
今回は、保護者の方を中心に、参加をご案内しました。参加された方々は、それぞれのブースを自由に回り、子供たちの発表に参加していただきました。「学習の成果を見せてもらい、私自身も勉強になりました。」「みんなよく調べていて、心に届きました。」「発表までの体験もふくめて、良い勉強になっているなあと思います。」など、たくさんの感想もいただきました。
子供たちは、これまでにこのような学習発表の場を経験していなかったため、最初どんな準備をしていったら良いかイメージがわいていませんでしたが、徐々に流れがつかめてきて、「こういうことをしたい!」「こんなこともできるのでは?」とアイデアを出しながら、自分たちで進めていくことができました。
発表会後のふりかえりには、「来てくださった保護者の方々、地域の人に自分たちの学習してきた『福祉』のことが伝わって良かった。」「たくさんの人が来て、体育館が盛り上がるくらい楽しかった。人に話しかけるのはこんなに楽しいとは予想もつきませんでした。」と書いている子がいて、充実感を得ている様子でした。
コロナ禍で、学習したことを保護者や地域の皆様に「発信」する機会をなかなか設けることができなかったように思います。学習発表会などの大きな行事だけではなく、このような日常の学習内容の発表も、子供たちを大きく成長させていく場であるように感じました。
今後も、たくさんの人に向けて伝えていくことは大事にしていきたいと思います。