家庭基礎・保健によるSTEAM教育を行いました
2024年10月26日 13時59分10月21日(月)に「家庭基礎」と「保健」2科目連携による*STEAM教育の授業を行いました。
今回のテーマは「高齢者の体験をしてみよう!」です。
実習を通して、高齢期における身体の重量感、動きにくさなどを体験し、自分が学んでいる専門分野のものづくりが、高齢者社会にどのように貢献できるか考えることが目的です。
STEAM教育の一環として、生徒たちは、高齢者疑似体験教材を装着し、歩く、階段を上り下りする、靴紐を結びなおす、字を読み・書きする...などいろいろ体験し、「やってみて気づいたこと」「自分ができること」「今後に生かしたいこと」などを考えました。
自らの専門分野と家庭科および保健の視点、そして芸術的な感性を融合させ、高齢者の方々がより快適に暮らせるような製品やサービスを開発していくことの重要性を学んだことと思います。
今回の体験は、単なる実習にとどまらず、生徒たちの探究心を刺激し、未来の社会をより良くするための第一歩となりました。
* STEAM教育について下記のURLを参照してください
URL:https://www.torikyo.ed.jp/toriko-h/file/3106
授業の目的を共有しています 白板の様子
高齢者体験モデルを装着して階段の上り下がり体験 高齢者体験モデルを装着して読み・書き体験
高齢者体験モデルを装着して歩き体験 マニュアル