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お知らせ新着

2024年12月27日 07時20分

データサイエンス活用教職員研修に参加しました

12月26日(木)及27日(金)、「データサイエンス活用教職員研修」がオンラインで開催されました。

内容は、「R言語」を活用してのデータ分析方法の研修でした。

本校職員3名が参加しましたが、生徒からも「ぜひ自分も参加したい!」との積極的な声があり、生徒も参加しました。

1日目は、R言語に関する基本知識の学習でした。内容は、簡単な計算、ベクトルと行列、R言語によるプログラミング、データフレームの学習です。

2日目は、実際データを取り込み統計的な解析を行いました。具体的には、データの可視化(ヒストグラム、箱ひげ図、散布図)、データの読み込み、統計解析(t-検定、カイ二乗検定)、関数の定義です。

生徒にとって、R言語は初めてだったようですが、C言語やPython言語を学習しているため、抵抗なく知識を吸収したようです。

研修最後には、講師の先生に対し参加者を代表して古村さんがお礼のあいさつをしました。

参加生徒の皆さん、ぜひ学習したことを探究活動に生かしてください!

【1日目(12月26日(木))】

モザイク① モザイク②

         準備中です                どんな内容になるか楽しみにしています

モザイク③ モザイク④

      先生も頑張っています!             まずは基本的な計算からスタート

モザイク⑤ モザイク⑥

     徐々に難しくなっていきました             データを行列化しました

【2日目(12月27日(金))】

モザイク2① モザイク2③

   データをヒストグラムで可視化しています          箱ひげ図もつくってみました

モザイク2④ モザイク2⑤

  別のやり方でも「R言語」を試してみました            皆さん一生懸命です

  

お知らせ

とっとりサイエンスワールドでボランティア

2015年8月25日 13時14分

8月22日(土)、とりぎん文化会館で行われた、
鳥取県主催の「とっとりサイエンスワールド2015」に、
鳥工の生徒有志41名が、ボランティアスタッフとして参加しました。

このイベントは、算数や数学に関わる様々な遊びやゲーム形式の計算、
ものづくり、そしてクイズラリーのワークショップなどが多数開かれるもので、
総勢50名ほどの中高生ボランティアの多くを鳥工生が担当しました。


10時から16時という長丁場のイベントでしたが、生徒は数名ずつに分かれ、
各ブースの出展者の方の手伝いをしながら、訪れた子供たちや保護者の方に、
丁寧に応対し、作業を手伝ったり、説明したりしました。

生徒たちは、訪れた子どもたちの喜ぶ様子に、
日常の学校生活とはまた違った充実感を感じている様子でした。

中学生体験入学2日目

2015年8月19日 17時05分

昨日に引き続き、中学生体験入学2日目を開催しました。
今回は両日とも午後に行われた、各科の体験学習の様子を紹介します。
全ての学科を少しずつ見る午前中の見学と異なり、
お目当ての学科を一つだけ選び、その実習を実際に体験します。

理数工学科では、DNAの遺伝暗号が生命を作るタンパク質に「翻訳」される、
生命がつくられる基本的なしくみを工作を通して確かめました。
DNAからRNA、そしてアミノ酸という物質の配列に変換される様子を、
情報変換のルールを考えながら、紙を切り貼りしてたどる作業です。
ちょっと難しかったけど、ただの文字の配列が、最後に意味のあるものに
変わるという、私たちの体をつくるしくみの不思議に触れることができたのでは?


機械科といえば金属加工。
金属を思い通りに削り(旋盤)、穴をあけ(ボール盤)、ネジを切る(タップ)といった、
いくつもの作業を組合せ、文鎮を作る作業を体験しました。
自分の操作で、きらきら光る金属の塊がきれいに形を整えていく経験は、
初めてだったのではないでしょうか?


制御情報科では本格的なプログラムに挑戦しました。
コンピュータから小さなマイコンボードに情報を送り込んで、
LEDを思い通りの明るさやタイミングで光らせる制御のしくみを体験しました。
LEDの明るさが、人間の感知できない短時間の点灯と消灯の組合せで
コントロールされていることに驚きを覚えた人も多かったようです。


電気科では電気工事の基礎、家庭用電灯線の配線を組む実習を行いました。
一般の家庭にもよくある、階段の上と下のスイッチで順に
点灯・消灯ができるという配線、どうなっているのでしょうか?
そのしくみを確かめながら作り、最後に動作を確認してもらって無事合格!
こういう配線の確実なくみ上げが、電気を使った便利な生活を支えているんです。


建設工学科では木工実習。木製の折りたたみ椅子を作ります。
普段あまりやらない釘打ち、まっすぐ打つのは結構難しい。
また、構造を確かめながら作らないと、
板を反対の向きに打ち付けてしまってやり直すこともあったり。
まあ少しのゆがみは手作り故のご愛嬌。
最後に鳥工の焼き印を入れて完成!


実習で自分がつくったものはお土産として持ち帰り。
今頃、机の上の文鎮を眺めたり、
折りたたみ椅子の上に花瓶を飾ってみたりして、
ものづくりの一端に触れた一日の事を思い出してくれているでしょうか?