学園トピックス

初めての定期テスト

2019年5月20日 11時40分

中学生になると、教科担任制といって教科ごとに先生が変わります。小中一貫校の若桜学園では、小学生のうちから一部の教科を教科担任制にしていますが、本格的になるのは中学生になってからです。中学生になると、授業の進度が速くなり、学習内容も難しくなってきます。そして何よりも、高校受験を意識するようになります。そこで、中学校の学習の進め方や取り組み方を習得するために、7年生だけに中間テストをしています。7年生の教室に行ってみると、英語のテストに取り組んでいるところでした。

黙々とプリントに取り組んでいたのですが、しばらくすると半分の生徒が席を立って、教室から出ていきます。ついて行ってみると、パソコン教室でパフォーマンステストをしていました。どうやら、一人ずつICレコーダーを持って、与えられた課題に英語で答えるテストのようです。

「I am~で始まる文を2つ以上使って、全部で4つ以上の文で自己紹介をしなさい」というのが課題のようです。どうやってこたえようか考え、一人で小さい声で言って試してからICレコーダーに録音していました。時代が変われば、テストの内容や方法も変わるものです。少人数の若桜学園ならではのテストだと思いました。

氷ノ山に登りました

2019年5月17日 11時17分

5月16日(木)に、4年生が氷ノ山登山をしました。天気が心配されましたが、この日は最高の登山日和となりました。今年も登山ガイドを森岡さんにお願いし、若桜町林業研究会の方々も一緒に登ってくださいました。

たくさんの先生に見送られて、氷ノ山キャンプ場にバスで向かいました。

いよいよ山頂を目指して登山開始です。山頂まで3.6kmの氷ノ越ルートで登ります。

途中に森岡さんから、山の植物や生き物についてのお話を聞きながら登りました。

若桜町林業研究会の方からもお話を聞いたり、自分たちで気になったことを森岡さんに質問したりしながら登っていきました。山頂が近くなると、道の横に雪がありました。

今回は、ALTのトマス先生も一緒に登りました。トマス先生の出身のフロリダには、このような高い山はないのだそうです。中国地方第2の高さを誇る氷ノ山の山頂を目指して、最後の急な坂を登ると、山頂の山小屋が見えてきました。頂上まであと少しです。全員で隊列を整えて頂上を目指しました。

ようやく山頂に着きました。雲がすぐ近くに感じられました。

この日は頂上からの眺めがよく、鉢伏スキー場や広留野、遠くは湖山池までがはっきりと見えました。お弁当を食べた後、下山する前に頂上の清掃活動をしました。

下山の時も、ガイドの森岡さんからたくさんのお話を聞きました。ブナの木は、とてもたくさんの水をためる力があることを教えていただきました。耳をすませば、ブナの木の中を流れる水の音が聞こえるということで、耳を押し当てたりしました。

予定の時刻より少し遅れましたが、全員元気に下山することができました。この登山で学習したことについて、これから学校でさらに深めていきたいと思います。ガイドの森岡さん、若桜町林業研究会のみなさん、本当にありがとうございました。

かわいい訪問販売がありました

2019年5月17日 09時33分

5月15日(水)に、郵便局の方と一緒に8年生の青木夕莉さんが職員室にいらっしゃいました。

5月13日(月)~17日(金)までの5日間、8年生が町内の事業所で職場体験学習をしており、郵便局で職場体験をする生徒は、春の売り出し商品の宣伝を自分で作り、実地研修をするために学校を訪問します。

この日も、手作りのチラシを渡しながら商品を一人一人の先生に笑顔で紹介しました。特に、担任の前田先生と、昨年度の担任の松下先生に説明するときは、最高絵の笑顔でした。

1番人気は「つぶらなカボス」のジュースです。試飲をしながらの販売ですので、味はまちがいありません。商品の魅力と青木さんの笑顔で、たくさんの注文が入りました。

資源回収の日程が変更になりました

2019年5月15日 07時34分

5月14日(火)にPTA理事会が行われ、本年度の各部の行事等が検討されました。その中で、資源回収について学園だより等で6月29日(土)とお伝えしていましたが、6月30日(日)に変更することが決まりました。お便りでもお伝えいたしますが、予定の変更についてご了解ください。なお、このホームページの「今月の行事予定」に、本年度の行事の予定を掲載していますが、変更があることをご承知ください。

一斉公開日がありました

2019年5月14日 16時01分

若桜町では、町内の教育施設が地域の方に一斉に公開する日を設定しています。今年は5月9日(水)に行いました。この日は朝から少しづつ来校者があり、お昼ごろには前期ブロックを中心にたくさんの方に子どもたちの活動の様子を見ていただきました。1家庭から2人、3人と来てくださるところもかなりあり、子どもたちもお家の方に見ていただくことで、ふだん以上にはりきっていたようです。次回は、6月22日(土)に参観日があります。たくさんの方のご来校をお待ちしています。

遠足 その5

2019年5月14日 14時15分

全校遊びをした後は、前期ブロックと中・後期ブロックに分かれて活動しました。前期ブロックは、中・後期ブロックの応援練習を見学した後、4年生がリーダーとなって広場で活動しました。1年生も一緒に楽しめるようにいろいろ考えて、みんなで仲良く遊ぶことができました。

中・後期ブロックは、応援委員会のメンバーが中心となって応援練習をしました。若桜学園の応援委員は、きびきびしていて本当にかっこいいです。

学園歌を学年ごとに前に出て歌いました。歌い終わった後、大橋団長からのアドバイスがあり、繰り返し練習することで素晴らしい歌声になりました。

5年生は、初めての応援練習でしたが、恥ずかしがらずに大きな声で歌うことができました。

若桜学園の応援練習は、すべて応援団が仕切っています。先生たちはまわりで見守るだけで、応援練習が進められていきます。今、社会の変化に対応する力の育成が求められていますが、このような自主的で組織的な活動を経験していくことで備わっていくように思います。

町内で職場体験学習が始まりました

2019年5月13日 10時14分

5月13日(月)から17日(金)までの5日間、町内で8年生の職場体験学習「WAKASAプロジェクト」が実施されます。この取り組みは、兵庫県で平成10年に始まり、全国に広まったものです。若桜中学校では平成13年に始まり、小中一貫校になっても継続して取り組んでいます。この取り組みでは、町内の事業所の方に大変お世話になっています。本年度もたくさんの事業所にご協力いただいています。
<本年度ご協力いただいている事業所>(順不同)
 オンリーブー こだわりポークのお店
 手作りハム工房 つくしんぼ
 有限会社 太田酒造場
 若桜観光
 Aコープトスク若桜店
 道の駅 若桜 桜ん坊
 ダイニングカフェ 新
 ヘアルーム チョコレート
 若桜郵便局
 わかさ生涯学習情報館
 鳥取県東部広域行政管理組合 八頭消防署若桜出張所
 一宮電機(株)若桜工場
 若桜町社会福祉協議会
 若桜町地域福祉センター ドリーミー
 わかさ生協診療所
 わかさこども園
 八頭中央森林組合 若桜事業所
中学生が頑張っている姿を見かけられましたら、ぜひ声をかけてやってください。どうかよろしくお願いします。

遠足 その4

2019年5月13日 09時11分

午後1時に全員が集まり、全校遊びが始まりました。今年は、氷おに(こおりおに)をしました。これは、オニにタッチされた人は、同じ縦割り班の人にタッチしてもらえるまでその場で動けなくなるというものです。開始の合図と同時にキャンプ場に散らばりました。

あちこちで歓声が上がりながら、キャンプ場を走り回りました。


昨年は全校おにごっこでしたが、今回は、オニに捕まったら自分の色を大きな声で言わないと、仲間が助けに来てくれません。遊びを通して縦割り班のきずなも強まったように思います。途中休憩をはさんで後半戦が始まると、キャンプ場の上の方では、オニの三島智希くん(8年)と昨年の担任の松下先生の追いかけっこが繰り返し行われました。オニの三島くんは、先生たちの声援を受けて松下先生を追いかけますが、松下先生は足が速く、なかなかつかまりません。

そろそろ終了かという時にとうとうつかまり、戦いを終えた二人は、同じテーブルで息を切らして互いの健闘をたたえあっていたようでした。

ハッピーすこやか週間

2019年5月9日 18時49分

5月8日(水)からの1週間を「ハッピーすこやか週間」として、基本的生活習慣を身につける取り組みをしています。
具体的な項目は、
 ・6時半までに起きる
 ・朝ごはんを4品食べる
 ・1日3回歯みがきをする
 ・家庭学習開始時刻を決める
 ・テレビ、パソコン、ゲームは遅くても夜の9時までにする
 ・1~2年生は9時
  3~4年生は9時半
  5~6年生は10時
  7~9年生は11時までに寝る
などです。

この取り組みを、家庭や地域の方にも知っていただくために、IP放送で町内に連絡しました。このIP放送の録音は、実は若桜学園の職員室で行われています。町の担当の方に来ていただき、マイクに向かってしゃべった内容を録音するのです。今回のハッピーすこやか週間の放送は、西川力太郎くん(5年生)と君野紗羽さん(6年生)が担当しました。二人ともはきはきとした声でマイクに向かって原稿を読むことができました。

5月10日(金)からの3連休も、規則正しい生活を心がけましょう。

全校遠足 その3

2019年5月9日 10時03分

カレーができると、班ごとに「いただきます」を言って食べました。大自然の中で食べるカレーの味は、とてもおいしく感じられます。また、どの班も全く同じ食材でカレーを作ったのですが、食べ比べてみると全部味が違います。調理の仕方でこんなに変わるのかと、毎回不思議に思います。

食べ終わると、片付けが始まります。かまどをきれいにしたり、借りた調理器具を洗って返したりした後、縦割り班ごとに考えた遊びをしました。このような企画も、全部児童生徒が考えていて、本当にすごいと思います。