学級閉鎖について
2019年3月4日 09時08分インフルエンザがようやく落ち着いてきたと思っていたのですが、週明けの本日、8年生のインフルエンザによる欠席が6名となりました。6日(水)、7日(木)には県立高校入試が控えており、これ以上の感染拡大を防ぐために8年生は本日給食後に下校し、6日(水)までを学級閉鎖とします。6日(水)に予定されていた実力テストは、7年生のみとし、8年生は来週に延期します。
インフルエンザがようやく落ち着いてきたと思っていたのですが、週明けの本日、8年生のインフルエンザによる欠席が6名となりました。6日(水)、7日(木)には県立高校入試が控えており、これ以上の感染拡大を防ぐために8年生は本日給食後に下校し、6日(水)までを学級閉鎖とします。6日(水)に予定されていた実力テストは、7年生のみとし、8年生は来週に延期します。
2月28日(木)に、「知って 見て 感じて 私が出会ったフィリピン」と題して、鳥取県JICA(ジャイカ)デスクの森木由加里さんのお話を7年生が聞きました。
森木さんは、海外青年協力隊として2年間フィリピンに行かれたことがあるそうです。フィリピンについてのお話だけでなく、世界が抱える問題を解決しようという取り組みSDGS(SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS)(持続可能な開発目標)やJICA(独立行政法人 国際協力機構)、海外青年協力隊のことについても教えていただきました。
森木さんの陶芸の技術をフィリピンが必要としているということで、森木さんの前に3人の海外青年協力隊の方が取り組まれてきたことを引き継ぎ、2年間活動されたそうです。
海外青年協力隊の支援というのは、物資ではなく自立のために必要な技術の習得や仕組みの構築を支援するのだそうです。森木さんは、2年間日本に帰ることなく現地の人の中に入って一緒に活動されたそうです。
森木さんは、「何が一番大変でしたか?」という問いに対して、言葉や食事のこと、現地での生活などを想像していたが、実際は次のようなことだったと話をしてくださいました。
・モチベーションを常に保つこと
・あきらめないこと
・何でもチャレンジする
・自分一人でも・・・・やり続ける!
・信念を持つ
このことからも、森木さんがどんなにフィリピンで頑張ってこられたのかがよくわかります。お話の後、みんなで写真を撮ったり一緒に給食をいただいたりしました。
最初は写真を撮ったら仕事にもどろうと思っていたのですが、森木さんの熱のこもったお話に引き込まれて時間があっていう間に過ぎてしまいました。森木さんのお話を聞いて、若桜にいながら世界の諸問題の解決について考えたり、人の役に立つという生き方について考えたりすることができたと思います。そしてこのお話を教室の中で聞くことができるのが若桜のすごいところだと思います。体育館やホールでは味わえない一体感を感じながら、身近なこととしてお話を聞くことができます。このあたりが少人数の良さや強みであると思いました。
今週から6年生が一足早い体験入部をしています。入部を希望する部活で体験をするのですが、2月26日(火)はこの冬に取り組んでいる合同部活の日でしたので、全員が体育館で一緒に体づくりをしました。この日のメニューは、手押し車→もも上げ→両足跳びぞうきんがけ→片足スクワット→手押し車→前後開脚→両足跳びぞうきんがけ→バービーを繰り返すというかなりハードなものでした。
5時15分までの短い時間でしたが、中学生と一緒に6年生も頑張りました。
来週からは、7,8年生は18時30分下校となりますが、6年生は17時30分下校の体験入部を続けます。他の中学校では、4月に中学生の学習や生活が始まるわけですが、小中一貫校の若桜学園では一足早く中学校の部活動を体験して、中学生になる準備をすることができます。3月中には正式入部をしますので、体験入部期間中に3年間続けられる部活をしっかり選んでほしいと思います。
2月23日(土)に八頭町中央公民館で八頭郡体育会表彰式が行われ、若桜学園からは2人の生徒が表彰されました。
スポーツ賞 9年 岡崎 凌大
8年 奈羅尾 瑞生
岡崎くんは、因幡・但馬ジオパーク陸上対抗選手権大会の3年男子100mで優勝したことから、奈羅尾くんは、県中総体スキーのクロスカントリーで3位に入賞し全国大会に出場したことから今回の受賞となりました。おめでとうございます。
2月21日(木)に、9年生は家庭科室でお祝い給食をいただきました。
<お祝いバイキング給食のメニュー>
(主食)わかめおにぎり メロンパン マーブル食パン
(主菜)若鶏肉のみそからめ ミートボール おさつフライ
(副菜)大根の中華スープ 海そうサラダ
(デザート)杏仁フルーツ イチゴゼリー マスカットゼリー いちごロール キャラメルロール
4時間目が終わり、お祝い給食の様子を撮ろうと家庭科室に行ってみたところ、すでに半分以上食べ終わっていました。何度もお代わりをしていて、デザートが残っているくらいになっていました。
高校入試で気持ちが張りつめた毎日を送っている9年生にとって、この日のバイキング給食は、みんなで和みながらゆっくりと食事をとれる楽しい時間になったようです。
2月20日(水)に本年度の「若桜子どもシンポジウム」が開かれました。このシンポジウムは、6年生がふるさと若桜について学ぶだけでなく、それをもとに未来の若桜についての提案を考え、町長さんや議員さん、役場の代表の方々に聞いていただき、意見や質問を通してさらに深めていく取り組みです。
今年は3つのグループに分かれ、一人ずつ発表しました。
<動物チーム>
①青木一真「若桜町をジビエの町に」ジビエレストラン
②大久保春弥「自然がきれいで、生き物が住みやすい若桜町」人工林を減らし原生林を保護する
③福田蓮城「野生の動物が住みやすい若桜町」原生林を増やすことと、増えた鹿への対策(柵・ジビエ)
④石黒尚「動物が安心して暮らせる環境」木の実を餌にする自然の動物園
⑤兵頭樹「人も動物も住みやすい町」鹿対策(柵)
⑥山根幸輝「魚が住みやすい環境」山の水族館と熊や鹿を飼育する施設
<観光チーム>
⑦桑原美羽「今の人口を維持して、観光客がたくさんいる町」若桜町にイルミネーションを
⑧田井美知「観光客を楽しませる方法」アスレチック場の建設
⑨森岡このみ「今の人口を維持し、観光客が多くなっている町」若桜町の自然を使った森の公園(遊び場)の設置
<商業チーム>
⑩木下未唯「いろいろなお店が増え、観光客がいっぱいやってくる活発な町」若桜町の特産品オンリーBOOの商品を広め観光客を呼ぶ
⑪山本理捺「商業で若桜町を活性化」若桜町の特産品を使った料理が食べられるお店の開店
自分の考えだけでなく、他の地域での取り組みを調べたり今あるものをどのように活用したらいいのかを考えたりした提案がしっかりと作られており、それをわかりやすく提示し、自分で伝えることができていて、6年生一人一人の成長を感じました。大人の方からの意見や質問に少し戸惑うこともありましたが、先生の助けを借りることなくしっかりと自分で答えることができていました。未来の若桜について考える学習を通して、時代の若桜を担う人材も育っていることを感じました。
若桜学園のホームページに、新しく「English room」が作られました。英語の学習で児童生徒がつくったものを中心に紹介していきたいと思います。ぜひご覧ください。
鳥取県主催の「星取県魅力発信映像コンテスト」に5年生が応募し、2組が小学生部門の優秀賞を受賞しました。その受賞作品が鳥取県教育委員会社会教育課のホームページで公開されています。https://www.pref.tottori.lg.jp/281908.htmぜひご覧ください。
インフルエンザにより3年生が21日(木)まで学級閉鎖になっていますが、5年生もインフルエンザの児童が増加したことから、22日(金)まで学級閉鎖になりました。本日給食後の13時30分に下校します。インフルエンザによる欠席は、7年生に4人の報告がありますが、ほかにはありません。感染した児童・生徒が早く元気になることを願っています。
2月18日(月)に全校集会を予定していましたが、インフルエンザによる欠席の連絡が多数あったことから急きょ延期しました。3年生で9名中5名が欠席で、そのうちインフルエンザが4名、発熱が1名ということから、学校医さんとも相談し、本日は給食後に下校し、21日(木)まで学級閉鎖の措置をとることにしました。本日12時現在でインフルエンザの報告が、7年生3名、5年生2名、2年生1名ですが、ほかにも発熱による欠席があります。これ以上の感染拡大を防ぐために、手洗い、うがい、マスクの着用を呼び掛けたいと思います。本日保健だよりを配布いたしますので、ご家庭でもご確認ください。