3月11日(月)に、受験を終えた9年生が、自分たちの後に続く6年生と7年生に、中学校生活を振り返ってアドバイスをする「9年生に学ぶ」の授業が行われました。勉強や部活動、受験勉強や悩みごとの解決の仕方など、少しだけ人生の先輩として経験したことをもとに、いろいろなお話しをしてくれました。


身近で尊敬する先輩からのアドバイスを、6,7年生はとても真剣に聞いていました。このような話ができる9年生は本当にすごいと思います。また、こうして卒業生が学んだことが後輩に受け継がれていく若桜学園も、本当にすごいと思います。
県内ではほとんどの中学校で今日(3月11日)卒業式が行われていますが、若桜学園では一般入試が受検できなかった場合に明日追検査が実施されることから、卒業式をすべての入試が終わった13日(水)にしました(報道によると追検査の受検生は全部で4人だそうです)。そこで、若桜学園の9年生は、今日も給食をいただくことができました。今日は「卒業お祝いメニュー」ということで、児童生徒に人気の献立でした。


お祝いデザートもついて、とてもおいしい給食でした。みんなで一緒に過ごす時間もあとわずかですが、楽しい思い出をたくさん作ってほしいです。
3月8日(金)に同窓会入会式をしました。同窓会長の村口洋一様から入会にあたってのお話をいただき、新規入会員を代表して三島奈那美さんがあいさつをしました。


こうして一つ一つの行事をこなしていき、あとは9年生を送る会と卒業証書授与式を残すだけとなりました。みんなで一緒に過ごす時間を大切にし、最後の学園生活を楽しんでほしいと思います。
ようやく9年生全員の入試が終わり、3月8日(金)は卒業式の練習をしました。この日の練習は、全校でするのではなく9年生だけでしました。大規模の学校では代表の生徒だけが校長先生から卒業証書を手渡されるのですが、若桜学園では卒業生一人一人が受け取ることができます。今年の卒業生は全部で11人と少人数ですので、名前を呼ばれて受け取るまでのタイミングを調節しながらの練習となりました。


今年の卒業式は、3月13日(水)です。若桜学園第7回卒業生の門出をみんなでお祝いしたいと思います。
3月3日(日)に開催された「えごま講演会」と「わかさの保健医療を考える集い」の様子が放映されるそうです。これには本校の池田栄養教諭も出演していましたので、楽しみです。
日時 3月8日(金)18時15分~
BSS山陰放送テレビ テレポート山陰
若桜学園では、学校の中だけではなく家庭でもインターネットがつながる環境があればパソコンやタブレットで学習できるeライブラリを提供しています。このeライブラリを使って、学年のまとめとして「おさらいドリル」をやってみてはどうでしょうか?eライブラリは、このホームページの右にあるリンクリストから利用することができます。しっかり復習してから進級するためにもぜひご活用ください。

県立高校入試の1日目の今日、7年生は実力テストに取り組みました。この実力テストは、鳥取県の県立高校入試の難易度や傾向に合わせて作られたテストです。問題用紙も、入試と同じ冊子形式で本格的です。いつものテストは100点満点で採点するのですが、実力テストは入試と同じ50点満点ですので、2年後の高校入試でどのくらいの点数がとれるのかを予想することができます。
8年生もこの日に実力テストをする予定でしたが、学級閉鎖のため15日(金)に延期になりました。3月15日(金)といえば、県立高校合格発表の日です。学級閉鎖が解けて明日から登校する8年生も、来年に向けて今から頑張っておきましょう。
2月の岡崎賞
【前期ブロック】
受験生 見送るわたしも いつの日か 4年 山本 若菜
若桜学園ならではの一句。小学生が今までお世話になった9年生への感謝とともに、これからしっかりとがんばっていこうという決意が、「いつの日か」の言葉で感じることができてうれしい句です。
【中期ブロック】
うぐいすと ぼくの口笛 はもり出す 7年 杉田 結翔
鳥の声を口笛で吹くとしたら、多くの人がうぐいすでしょう。私も子どものころよくまねをしていました。口笛と本物のうぐいすの鳴き声が重なって、思わずうれしくなってしまう。そんな情景が浮かんできます。
【後期ブロック】
始まりも 終わりも包む 春の声 9年 上川 周平
若桜学園の卒業と新しい高校生活への期待。季節の春と合格という2つの春を告げる声。受験生らしい一句だと思います。特に、始まり、終わりを告げるではなく、包むと表現したところが、今までの満足感とこれからの期待感をうまく表せていると思います。