学園トピックス

運動会

2018年9月11日 10時53分

9月8日(土)に、予定通り運動会を実施しました。予定通りといっても、この日は実施するかどうか判断を迷う天候でしたが、延期した場合のことや天気予報などを総合的に判断して、この日の実施を決断しました。

始まってみると、入場行進はできたものの、100m走の途中から雨が激しくなりました。選手のコールを省略して進行しましたが、児童生徒は雨の中でも保護者や地域の方からの声援を受けて、一生懸命走りました。

この日は、当初予定していた演技順を変更し、さらに雨雲レーダーによる降雨予想を見ながら演技の進行や順番を考えて行いました。その結果、午後に予定していた演技のいくつかを午前に回し、午後は体育館で行いました。

体育館でする場合も想定して練習していましたが、この準備が役に立ちました。保護者や地域の方が全員体育館に入れるのか心配しましたが、お互いに譲り合っていただき、たくさんの人に見ていただくことができました。体育館での演技は、児童生徒との距離が近く、演じる側と見る側の一体感が生まれ、これを意図したわけではありませんでしたが、これははこれでとてもよかったと思いました。

そして最後は、9年生のダンスから始まるトランポロビクスですべての演技を終えました。

学年対抗の大縄跳びと宝釣りはできませんでしたが、この天候の中、ここまでできれば運動会は成功したといえると思います。後日、この日実施した他校の様子を聞きますと、午前中で終わったところもあるということで、本校は演技の順番や進行を工夫しながら実施したことで、うまくできたように思います。この日はめまぐるしく進行についての指示が変化していったわけですが、それに対応できる児童生徒とと職員集団は、本当にすごいと思いました。

閉会式での三島奈那美さんの挨拶の中に、9年生の思いや小中一貫校としての運動会の良さが含まれていて、感動的な運動会の終わりを迎えました。
天候が悪い中、ご協力いただきました保護者、地域の方々、そしてたくさん来ていただきました来賓の方々に感謝申し上げます。