学園トピックス

立志式を行いました

2019年3月19日 15時05分

3月19日(火)に立志式をしました。小中一貫校の若桜学園では、卒業式は学園を卒業する9年生(中学校3年生)の1回です。そのかわりに、前期ブロック、中期ブロックを修了する4年生と7年生で立志式をしています。

この立志式では、将来なりたい人ややりたいこと、これから頑張りたいことなどについて発表します。この日に向けて、発表する内容について何度も練り直したり、大きな声ではきはき発表できるように練習を繰り返したりしてきました。

とても長い文章を覚えて全員が大きな声で発表することができました。私は、児童生徒はこういう節目を乗り越えて成長していくのだと感じました。小中一貫校でなければ、最初の節目は小学校6年生になるわけですが、それより2年も早く節目を迎えることに意味があると思いました。また、8年生(中学校2年生)は、中学校ではよく「中だるみの2年生」と言われることがあるのですが、本校ではしっかりと自分の進む道を発表してから迎えますので、大丈夫だと思います。

校長先生のお話の中に、今日の式は4年生と7年生だけのものではなく、5年生以上の児童生徒は自分の立志式のことを思い出してほしいということがありました。まさにその通り、「初心忘るべからず」です。また、この発表を1~3年生もしっかり聞くことで、自分の未来の姿を想像することができます。私は立志式を経験するのは初めてでしたが、本当に大切な行事だと思いました。