氷ノ山に登りました
2019年5月17日 11時17分5月16日(木)に、4年生が氷ノ山登山をしました。天気が心配されましたが、この日は最高の登山日和となりました。今年も登山ガイドを森岡さんにお願いし、若桜町林業研究会の方々も一緒に登ってくださいました。
たくさんの先生に見送られて、氷ノ山キャンプ場にバスで向かいました。
いよいよ山頂を目指して登山開始です。山頂まで3.6kmの氷ノ越ルートで登ります。
途中に森岡さんから、山の植物や生き物についてのお話を聞きながら登りました。
若桜町林業研究会の方からもお話を聞いたり、自分たちで気になったことを森岡さんに質問したりしながら登っていきました。山頂が近くなると、道の横に雪がありました。
今回は、ALTのトマス先生も一緒に登りました。トマス先生の出身のフロリダには、このような高い山はないのだそうです。中国地方第2の高さを誇る氷ノ山の山頂を目指して、最後の急な坂を登ると、山頂の山小屋が見えてきました。頂上まであと少しです。全員で隊列を整えて頂上を目指しました。
ようやく山頂に着きました。雲がすぐ近くに感じられました。
この日は頂上からの眺めがよく、鉢伏スキー場や広留野、遠くは湖山池までがはっきりと見えました。お弁当を食べた後、下山する前に頂上の清掃活動をしました。
下山の時も、ガイドの森岡さんからたくさんのお話を聞きました。ブナの木は、とてもたくさんの水をためる力があることを教えていただきました。耳をすませば、ブナの木の中を流れる水の音が聞こえるということで、耳を押し当てたりしました。
予定の時刻より少し遅れましたが、全員元気に下山することができました。この登山で学習したことについて、これから学校でさらに深めていきたいと思います。ガイドの森岡さん、若桜町林業研究会のみなさん、本当にありがとうございました。