学園トピックス

小中連携

2021年2月26日 07時35分

この時期になると、中学校入学をスムーズに行うために、中学校の先生が小学校に出かけて、6年生に授業をしたり、中学校生活の説明をしたりすることがあります。小中一貫校の若桜学園でも、もちろんそのようなことはしているのですが、それだけではありません。春が近づいてきたある日の昼休みのことです。いつものように、前期の子どもたちが校庭でサッカーをしていました。

いつものように、2年生担任の辻井先生も一緒です。

しかしこの日は、いつもとは少し違いました。なんと、9年生担任の松下先生も一緒にサッカーをしているのです。どうやら2年生チームと3年生チームに分かれてサッカーをしていたようなのですが、松下先生は「誰が何年生かわからない!」と言いながらも、子どもたちと一緒にサッカーをしていました。中学校の先生が、小学生が校庭でサッカーをしているところに出かけて、一緒に楽しむ。こんな小中連携ができている若桜学園は、本当にすごいところだと思います。