PTAの会員研修が12月11日(水)にさくらホールでありました。講師は、鳥取県情報モラルエデュケーターの今度珠美さんです。今度さんには、12月4日(水)に5~9年生にお話をしてくださっています。今回は保護者を対象に「今ほんとに知っておくべきメディアとのつきあい方 スマホ世代の依存といじめのリアルについて」と題してお話をしてくださいました。親として、保護者として知っておくべきことや対処の仕方などについて、最新の情報を交えながら具体的でわかりやすいお話をしてくださいました。お話の途中には、この機能は本日アップデートされこのようになりましたなどという説明もあり、興味深く集中して聞き入りました。保護者の方も、お子さんとの接し方や機器の管理や指導についてとても詳しく知ることができ、大変満足しておられました。私もお話を聞きながら、自分の子供がもっと小さい時のこのようなことを知っていたらと何度も後悔しました。本日の地元の新聞には、今度さんの執筆された本の紹介の記事が載せられており、まさにタイムリーな研修会となりました。ご多用の中、ご参加くださった保護者の皆様、地域の皆様、本当にありがとうございました。


2年生の教室の前の廊下に「名人しょうかいカード」が掲示してあります。
これは、2年生が名人だと思う人を紹介するカードです。おうちの人を紹介するカードがほとんどですが、その中にけん玉名人の岡崎浩一さんを紹介してあるものがありました。


ぼくは、けん玉名人のおかざきこういちさんをしょうかいします。
おかざきさんは、むずかしいけん玉のわざができます。ぼくがやってみたいわざをやっています。おかざきさんは、けん玉のコツをたくさんしっています。
おかざきさんは、ぼくの学校の教頭先生です。
やさしくて体いくがとくいな先生です。
ぼくにもけん玉をおしえてくださいます。ひざをまげたり玉をまわすとのりやすいとかを教えてくださいます。
ぼくは、またおかざきさんのすごいわざがみたいです。
これからもけん玉をぼくにおしえてください。
若桜学園の職員室前の掲示板に、英語コーナーができました。以前は時間割が掲示されていた場所なのですが、時間割を電子黒板で表示するようになったので、その空きスペースを活用しています。この英語コーナーを、ALTのクレアー先生がいろいろ工夫して親しみやすくしてくださっています。今の時期はクリスマス前ということで、これに関することが紹介されています。日本のクリスマスはイベントのようになっていますが、アメリカのクリスマスはちょっと違うようで、文化や風習の違いを肌で感じることができます。学校に来られた折には、ぜひ英語コーナーにもお立ち寄りください。

大学入試改革で、英語の民間試験の導入が見送られることになりましたが、その民間試験のひとつにGTEC(ジーテック)があります。このGTECに9年生が12月2日(月)に挑戦しました。午後の2時間を使って取り組んだのですが、その様子をのぞいてみると、みんな真剣に取り組んでいました。そしてこのGTECの受験料も、英語検定と同じく全額若桜町が負担しています。家庭の負担なく、いろいろなことを経験できることは、本当にありがたいことです。

11月29日(金)に、中学生を対象に生き方セミナーが行われました。この生き方セミナーでは、藤原みそこうじ店の藤原啓司さんのお話を聞きました。藤原さんは、日本の伝統的な製法でみそをつくるという夢をかなえるために若桜に来られたことについてお話をされました。若桜の若者は、自分の夢をかなえるために若桜を離れることが多いのかもしれませんが、藤原さんのお話を聞いて、若桜の魅力を再発見するとともに、自分が将来若桜に住むことについて現実味を持って考えるきっかけになったと思います。将来、社会に出た時の自分の生活や職業について、幅広い視野を持って考えてほしいと思います。


若桜学園では、今年から英語検定の受験料の全額補助(年一回)が中学生だけでなく小学生もしてもらえるようになりました。本年度最後の英検の申込みが12月6日までです。ぜひ小学生も挑戦してほしいと思います。もし、合格しなくても、英検を経験することで、次回の合格に近づくことができます。このチャンスをいかし、たくさんの児童生徒がチャレンジしてほしいと思います。