
水曜日の昼休憩、3年生の教室は大賑わいです。3年生が企画した「腕相撲対決」が行われているからです。ポスターで、「だれでも来ていいです」と呼びかけていますが、それでも、来てくれないときは、各学年の教室や職員室へ呼びに行く3年生がかわいいです。(実力行使)
そして、3年生の呼びかけに応えて集まってくれるのが(中学生も、教職員も)、若桜学園のいいところです。そして、9年生も教職員も、けっして力を抜きません。






対決が終わり、3年生手作りの景品をもらって、3年生教室を後にしました。


昨日そして今日と、終日雪が降り続けました。学園内の駐車スペースは雪に埋まっていましたが、除雪車による除雪作業で、職員全員の車を止めることができました。ありがとうございました。
徒歩通学の子どもたちが利用する歩道は、すでに除雪がしてありました。こちらもたいへんありがたいです。
放課後に、雪がどれくらい積もったか調べてみると、70センチに迫る積雪量でした。写真から伝わりますでしょうか。

1月末の参観日で、しおりコンクールの掲示(さくらホール前)を見ていただけましたでしょうか?2月に入り、各学年でベスト3に選ばれたしおりが掲示されました。学年順に写真で紹介します。しおりの下に掲示しているのは、本の表紙です。




トリミングのミスにより、8年生の表示が切れてしまいました。
最後に、教職員の作品も紹介させてください。


今日の昼休憩、吹奏楽部が「バレンタイン ソロコンサート」を開いてくれました。


また、9年生がお昼前とコンサート後に職員室を訪ねてきて、お茶とできたてのドーナツをふるまってくれました。これは、学校貢献プロジェクトの一環で、「ハッピーバレンタイン」にあわせて持ってきたようです。
1か月後は卒業式も終わっていますが、ホワイトデーにあわせて学園に来るそうです。


5年生の総合的な学習の時間に、若桜で働くお二人を若桜学園にお招きしました。男性は、「URUWASHI」店主の丹松 雄さん。若桜小学校、若桜中学校の先輩です。女性は、9年生がおにっ子ドーナツでお世話になった「ギャラリーカフェ ふく」のひやまちさとさんです。
学習のねらいは2つあります。
・若桜町へ移住された方や帰ってこられた方に、そのきっかけや若桜に対する思いや願いを聞かせていただき、自身の将来への思いを広げる機会とする。
・自分の将来を切り開く上で必要な力や技術などについて考えを深める。
お仕事に対する思い、若桜に対する思いを5年生に語ってくださいましたが、その姿はキラキラ輝いていました。




若桜学園のスキー部員は、大会期間を通してとても良く頑張っていたと、顧問から報告を受けました。競技の様子や成績については、写真や公式記録等をホームページでお知らせしたとおりです。若桜学園スキー部の外部指導者や競技関係者は、競技以外でも頑張っている子どもたちの様子を見てくださっていました。子どもたちへのメッセージを紹介します。一部加筆修正
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アルペン外部指導者 北村コーチ
森岡くんはとても良くやってくれました。出場したジャイアントスラロームの1本目のタイムは、鳥取県の選手の中でトップでした。自分自身の出場競技は初日で終わりましたが、2日目以降は、荷物運びやほかの選手のスキー板をサービスマンのところに持って行くなど、鳥取県のために誰よりも長く働き続けていました。
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クロスカントリーチームサポート 藤本コーチ
若桜学園の子どもたちはリレーのとき、とても大きな声で応援していました。「この人数で、あれだけ大きな声で応援できることは素晴らしい。この姿は表彰台ものだ。この気持ちを忘れないでほしい。これまで一緒に頑張ってきた仲間・友達を応援することは、今後も絶対必要だしずっと大事にしてほしい。」
全中スキーに出場した部員それぞれが、今しかできない貴重な経験を積めたと思います。

午前中のスキー場の様子です。昨日までの雪模様が嘘のように晴れ渡っています。転んでも痛くない、ふかふかのゲレンデです。





月曜日の前期スキー教室にも、保護者、町教育委員会、地域の皆さんなど、多くの方に指導をお手伝いいただきました。おかげさまで、子どもたちもスキーの楽しさをたっぷりと味わうことができたと思います。
今年度の若桜学園のスキー教室(実習)はすべて終わりましたが、わかさ氷ノ山スキー場のスキーシーズンはまだまだ続きます。スキー場のリフト利用については、若桜町より子どもたちへの手厚いサポートもありますので、ご家族でスキー、スノーボードはいかがでしょうか。
先週は今年一番の寒波が居座りましたが、週明け月曜日、前期ブロックのスキー教室を迎えました。アルパインコースのゲレンデ情報には、「久しぶりの青空が広がっています。昨日まで降り続いた雪はやみ、良質のパウダースノーを楽しんでいただけけます」とあり、わかさ氷ノ山スキー場のゲレンデは、絶好のコンディションのようです。
前期ブロックの子どもたち(1~4年生)は、2台のバスに分かれて乗り込み、8時30分に予定どおりスキー教室に出発しました。昨年まで前期ブロックだった5年生のみんなが、バスを見送ってくれました。


全中スキー大会の全日程を終えて、長野県の野沢温泉スキー場を7日午後3時に出発した若桜学園スキー部が、8日午前3時に帰ってきました。
大雪の影響で高速道路の渋滞や事故による通行止めもあり、12時間の長旅となりました。5泊6日という長期間の遠征の上、3日連続の出場となった選手もあり、さすがにくたびれていたようです。土日は、心身ともにたまった疲れを癒してください。
お迎えに来ていただいた保護者の皆さん、そして応援してくださった皆さん、ありがとうございました。