若桜学園では毎年全学年が和太鼓に取り組んでいます。今年は、5月18日(木)の5年生の授業から始まりました。若桜学園の子どもたちは、わかさこども園の年長の時から和太鼓に取り組んでいますので、今年に6年目となります。今まで練習してきたことを確認したり、新しい譜面の練習をしたりしました。毎年指導をしてくださっている森岡さんは、和太鼓の練習を通して、和太鼓の文化や楽しみ方、そしてみんなが心を一つにして取り組むことの大切さなども教えてくださっています。このような学びができるのも、若桜町のすばらしさの一つだと思います。


若桜学園の給食は、校舎とつながっている給食センターで調理された出来立ての給食をいただくことができるので、とてもおいしいです。そして昨年度、カレーライスを食べることができる皿の食器を購入していただきました。これにより今まで食べられなかったメニューが給食に登場するようになりました。そして、5月17日(水)には、なんとビビンバが給食に出ました。もちろん子どもに食べやすく味つけがされているのですが、新しく購入されたお皿の上でしっかり具とご飯を混ぜ合わせて食べることができました。このHPの「給食センターより」に写真が掲載されていますので、そちらもご覧ください。
5月15日(月)のことです。校長室のドアをノックして、1年生が入ってきました。よく見ると、職員室の方にも何人かの1年生が入っています。校長室に来た1年生のうちの一人が私の方に来て、「校長先生の写真を撮らせてください。」と言って、タブレットで私の写真を撮ってくれました。そして撮った写真をタブレットに表示して、「校長先生の名前を書いてください」と言って、タブレットを渡してくれました。その写真が貼ってあるページの余白に私の名前を書くと、「好きな食べ物は何ですか」と尋ねてきたので、好きな食べ物もタブレットに書いて渡しました。「ありがとうございました。」とていねいにお礼を言って、次の先生を探しに行きました。そして私のところには、並んでいた次の1年生が。次から次に、先生をさがして、先生の名前を覚えながら、大人とのコミュニケーションもできるように頑張っていました。ことばづかいやあいさつ、そしてタブレットを使いこなしていることなど、入学してわずかの期間にこんなに成長したことにとても驚かされました。
5月10日(水)、11日(木)の2日間、7年生が広島で平和研修を行いました。事前学習で平和についての学習をしっかりしたり、祈りを込めて千羽鶴を折ったりしてから出発しました。G7前の広島でしたので、警備や規制によって計画通り進めることができるのか心配しましたが、7年生は大変決まりよく行動し、とてもスムーズに進められたようです。世界中のあちらこちらで戦争や紛争が起こり、命の大切さや平和の尊さについて考える機会が多い今、次世代を担う子どもたちにとって今回の広島平和研修はとても有意義な学習になったと思います。


職場体験学習「WAKASAプロジェクト」が、5月9日(火)~11日(木)までの3日間、若桜町内で行われています。今年も町内の事業所等に協力していただき、8年生に学びの機会を提供してくださいました。本当にありがとうございます。貴重な機会ですので、学校では学べないことを経験し、多くのことを身につけてほしいと思います。
・若桜町役場 学校給食センター
・オンリーBoo こだわりポークのお店
・手作りハム工房 つくしんぼ
・道の駅 若桜桜ん坊
・とんかつ 新
・ヘアルームチョコレート
・ごはんとおみやげ Yamaneya
・わかさこども園
新型コロナウイルス感染症が5類へ変更になることに伴い、出席停止やマスクの取り扱いが変更になります。本日配布のチラシや5月2日に配布したお便りで確認をお願いします。

4月24日(月)から26日(水)までの3日間、9年生の修学旅行がありました。今回は4年ぶりに東京方面への修学旅行を実施することができました。3日目に少し雨に降られたものの、9年生全員が元気に過ごし、予定されていた行程をすべて実施することができました。政治の中心である国会議事堂や国指定重要文化財の帆船日本丸がある横浜みなと博物館などを見学したり、浅草の仲見世で買い物をしたりと、盛りだくさんの内容が詰まった2泊3日の修学旅行でした。
