4月11日(月)は、1年生が初めて集団登校をする日です。1年生の歩く速さに合わせて、一緒に登校してきました。校門では、民生委員のみな様に声をかけていただき、大きな声であいさつをしました。
1年生の初めての授業では、登校してからすることについて教えてもらいました。ランドセルから提出物や学習道具を出して、どこに置いたりどうやって整理するのかを学びました。先生のお話に大きな声で返事をしていて、とてもきまりがよかったです。いろいろなことを覚えていって、学校生活に慣れてほしいと思います。


入学式の日は給食が始まっていませんので、中学生はお弁当でした。校長室から外を見ると、たくさんの中学生が外でお弁当を食べていました。この日は天気がよく、桜の花も咲いていましたので、とても楽しそうにお弁当を食べていました。友達と一緒に食べたり、先生と一緒に食べたり。こういう時間を過ごすことができるのも、若桜学園のいいところだと思いました。


4月8日(金)に入学式が行われ、11人の1年生が若桜学園に入学しました。入学式では、上川町長様、新川教育長様のお話を、とてもいい姿勢で聞くことができました。在校生を代表して加島悠生くんが、歓迎の言葉を述べました。さくらホールに響くしっかりとした声で、とてもすばらしい歓迎の言葉でした。今日から全校生徒116名で、令和4年度も頑張っていきたいと思います。

コロナ禍になってから、儀式で歌を歌うことができません。このような中、入学式を盛り上げてくれるのが吹奏楽部の演奏です。入場に始まり、国家や学園歌をさくらホールで演奏してくれます。このとき、若桜学園では、6年生が2月から部活動をしていますので、中学生になったばかりの7年生も演奏に参加してくれます。入学式前日の7日(木)にも、入学式に向けてしっかり練習に取り組んでいました。式場には小学生だけの入場となり、中学生は教室からのリモート参加となりますが、新入生を全校を挙げて迎えたいと思います。

明日、4月7日(木)は、令和4年度のスタートとなる始業式が予定されています。その前日の6日(水)に、校庭をスポーツトラクターが走っていました。冬期間は大雪で隠れていた校庭ですが、明日から子どもたちが外で楽しく遊ぶことができる準備もばっちりです。元気な声いっぱいに、令和4年度のスタートをしたいと思います。


年度末の人事異動で7名の先生とお別れをすることになりました。離任式では、退任、転任される先生からお話をいただき、児童・生徒の代表が花束を渡しました。小規模校の若桜学園では、先生と子どもとの距離がとても近く、それだけにお別れはとてもつらいものがあります。退任・転任される7名の先生方、本当にありがとうございました。
教諭 西川 奈緒美(退職)
教諭 辻井 直(鳥取市立末恒小学校へ)
栄養教諭 池田 和子(岩美町立岩美中学校へ)
事務主幹 田島 美幸(八頭町立八頭中学校へ)
養護教諭 田中 友奈(鳥取市立若葉台小学校へ)
養護助教諭 湯谷 朔良(鳥取市立城北小学校へ)
非常勤講師 松本 佳子(退職)
児童の登校に見守り隊として付き添ってくださった加島悠司さんと西山正雄さんに、感謝状を贈呈しました。おかげで子どもたちは、安心して登校することができました。また、見守り隊の方がこうして付き添ってくださることで、地域の安全も向上しています。本当にありがとうございました。
