芸術の秋
2019年9月18日 11時23分小中一貫校の若桜学園では、小学校高学年の一部の教科を中学校の先生が教えています。図工もその一つで、6年生が美術室で面白そうな作品を制作していましたので、その様子を紹介します。いろいろな素材を使ってていねいに制作活動に取り組んでいました。その集中力と感性が写真から伝わればと思います。
小中一貫校の若桜学園では、小学校高学年の一部の教科を中学校の先生が教えています。図工もその一つで、6年生が美術室で面白そうな作品を制作していましたので、その様子を紹介します。いろいろな素材を使ってていねいに制作活動に取り組んでいました。その集中力と感性が写真から伝わればと思います。
9月19日(木)に布勢陸上競技場周辺で東部駅伝が行われ、その壮行会が17日(火)の昼休みに行われました。若桜学園の駅伝部は、7月に結成以来、互いに励ましあいながら苦しい練習にも耐え、志を強く持って頑張ってきました。壮行会では、大橋鼓太郎くんと井口恋那さんが、選手を代表して大会に臨む決意を述べました。児童生徒を代表して加島悠生くん(6年)が「全校で応援しています」と力強いエールを送りました。駅伝部全員の総力を結集して、頑張ってきてほしいと思います。
9月17日(火)の全校集会で、9年生から今年の学習発表会で歌う曲についての説明がありました。
全校合唱で歌う曲は「ふるさと」(嵐)で、伴奏は西川小雪さん、指揮は井口恋那さんです。全校児童生徒で「ふるさと」を聴いた後、この曲に込められた思いを9年生が発表しました。
ふるさと若桜を大切に思う気持ちが伝わってきて、私は思わずジーンと感動してしまいました。9年生が伝えたこの思いを、全校児童生徒130人で共有して、素晴らしい全校合唱を作り上げてほしいと思います。
1学期の終わりごろ、2年生の教室の外にスズメバチが2,3匹いたので、近くに巣がないか探したのですが、見つかりませんでした。それが運動会の時、保護者の方からハチの巣があるということを教えていただき、9月12日(木)に業者の方に除去していただきました。どこにあったのかというと、なんと照明塔の上のところでした。探しても見つからないわけです。幸い児童生徒がハチに刺されることなく、安全に遊べるようになってよかったと思いました。
大成功の運動会が終わり、児童生徒は気持ちをさっと切り替え、日々の授業に真剣に取り組んでいます。こういうことがきちんとできることが、若桜学園の子どもたちのすごいところだと思います。子どもたちのがんばっている姿を見ながら廊下を歩いていると、5年生の廊下に次のような掲示がありました。
思わず感動してしまいましたので、ぜひみなさんにも紹介したいと思います。
「大丈夫だよ」 この1秒ほどの短い言葉で 安心することがある 蘭楽
「どんまい」 この1秒ほどの短い言葉に 助け合いを感じることがある 平家
「よろしく」 この1秒ほどの短い言葉で 気持ちが新しくなることがある 若菜
「油断大敵」 この1秒ほどの短い言葉の 覚悟が見れることがある 吉田
「安心して」 この1秒ほどの短い言葉に ほっとすることがある 力太郎
「優笑」 この1秒ほどの短い言葉で 笑顔がうまれることがある 朱生
「またね」 この1秒ほどの短い言葉に 信頼を感じることがある 心葉
「よかったね」 この1秒ほどの短い言葉で 人の優しさを感じることがある 一馬
「前進」 この1秒ほどの短い言葉に 勇気をもらうことがある 真和
「ついていってあげる」 この1秒ほどの短い言葉で 協力を感じることがある 莉一
「失敗して輝け」 この1秒ほどの短い言葉で 助け合いを感じることがある 岳大
「こんにちは」 この1秒ほどの短い言葉に 一生の出会いになることがある 美優
「積極的」 この1秒ほどの短い言葉に やる気を感じることがある 陸
若桜学園の駅伝部は、全員希望者で構成されています。中学生52名のうち31名が駅伝部に所属し、7月の結成以来、夏休み中も暑さに負けず頑張ってきました。生徒数に対する駅伝部の所属率は、たぶん県で1番ではないでしょうか。その駅伝部ですが、毎年おそろいの練習着を購入していて、今年はオレンジの若桜町観光Tシャツを着ています。子どもたちの希望で決めたそうですが、鮮やかなオレンジで、背中のSLに桜の絵が若桜らしさをアピールしています。東部駅伝は、9月19日(木)です。県大会出場を目指して頑張ってほしいと思います。みんなで応援しましょう。
9月7日(土)に、運動会を開催することができました。事前の天気予報に一喜一憂しながらこの日を待ちましたが、運動会当日の天気予報がだんだん良くなるにつれ、今年は安心して当日を迎えることができました。この日は、雨の心配はなかったのですが、台風の影響で強い南風が吹き、気温の上昇と強風に悩まされました。そこで、宝釣りと長距離走を止め、前期ブロックの集団演技を風の影響がない体育館で行いました。演技の合間に休憩や水分補給を入れながら進行し、暑さや強風に負けることなく、児童生徒は練習の成果を堂々と発表することができました。保護者や地域の方々の熱い声援にこたえ、運動会で頑張れたことで児童生徒は一段と成長したように思います。また、運動会後の片づけでは、保護者の方々に会場整備や土のうの処理等でお世話になりました。とてもありがたく感じるとともに、これが若桜の良いところだと実感しました。運動会の様子の一部を写真で紹介します。
今年も夏休み作品展が開かれます。子どもたちの夏休みの努力の結晶をぜひご覧ください。
9月5日(木) 9:00~16:40
6日(金) 9:00~16:40
7日(土) 運動会当日の昼休み
場所 さくらホール、1階中央廊下、美術室
夜空のきれいな鳥取県は「星取県」としてPRしていますが、このたび若桜町が鳥取県で4番目の「星空保全地域」に認定されました。その認定式が8月28日(水)に若桜学園のさくらールで行われ、平井知事から矢部町長に認定証が送られました。
この式には、100人を超える人と、NHKや日本海新聞社の方も来られました。そしてこの式の中で若桜学園の6年生の代表が若桜町キャラクターの若鬼くんと桜子ちゃんといっしょに「星空保全宣言」を元気よく言いました。そしてのこの時の様子が、翌日のNHKのニュースで流れました。
そして6年生全員が「とっとり星空応援キッズ」に認定され、平井知事から一人ずつ認定証をいただきました。
6年生が「とっとり星空応援キッズ」に認定されたのは、5年生の時に全員が「星取県魅力発見映像コンテスト」に応募し、そのうち2チームが表彰されたからです。この時に入賞した映像作品は、インターネットのYOU TUBE で検索すると見ることができます。
最後にみんなで記念写真を撮りました。
いろいろなことに挑戦する若桜学園の児童生徒は、たくさんのことを経験して成長しています。また、こうした公の場面でも、実にしっかりとした立ち振る舞いができると感じました。
2学期が始まった始業式の日に、学校が始まった様子を取材させてほしいということで、読売新聞社の記者の方が来られました。始業式のあと、夏休みの宿題を担任の先生に提出する様子を取材させてほしいということで、5年生の教室に案内しました。5年生の教室では、夏休みの工作を一人ずつ提出しているところでした。カメラを構えた新聞記者の方がいらっしゃいましたが、いつも通りはきはきした受け答えで宿題を出していました。全員の提出が終わった後、森木蘭楽さんと吉田悠人くんが、インタビューを受けました。
取材が終わった後、新聞記者の方とお話をしたのですが、みんなしっかりとしていて素晴らしかったと言っておられました。この時の様子が、翌日の新聞に掲載されました。