おさらいドリルをしてみませんか
2019年3月6日 15時26分若桜学園では、学校の中だけではなく家庭でもインターネットがつながる環境があればパソコンやタブレットで学習できるeライブラリを提供しています。このeライブラリを使って、学年のまとめとして「おさらいドリル」をやってみてはどうでしょうか?eライブラリは、このホームページの右にあるリンクリストから利用することができます。しっかり復習してから進級するためにもぜひご活用ください。
若桜学園では、学校の中だけではなく家庭でもインターネットがつながる環境があればパソコンやタブレットで学習できるeライブラリを提供しています。このeライブラリを使って、学年のまとめとして「おさらいドリル」をやってみてはどうでしょうか?eライブラリは、このホームページの右にあるリンクリストから利用することができます。しっかり復習してから進級するためにもぜひご活用ください。
県立高校入試の1日目の今日、7年生は実力テストに取り組みました。この実力テストは、鳥取県の県立高校入試の難易度や傾向に合わせて作られたテストです。問題用紙も、入試と同じ冊子形式で本格的です。いつものテストは100点満点で採点するのですが、実力テストは入試と同じ50点満点ですので、2年後の高校入試でどのくらいの点数がとれるのかを予想することができます。
8年生もこの日に実力テストをする予定でしたが、学級閉鎖のため15日(金)に延期になりました。3月15日(金)といえば、県立高校合格発表の日です。学級閉鎖が解けて明日から登校する8年生も、来年に向けて今から頑張っておきましょう。
いよいよ県立高校入試の日です。この日の朝の若桜駅は、高校がお休みのため乗客がいつもより少なくなっています。そんな中、出発の20分前にもかかわらず、受験生とその家族の方で若桜駅はいっぱいになりました。駅員さんから「1両目に乗ってください。」と言われ、ホームに出てみるとなんとそこには豪華列車「八頭」の姿が。
そういえば、1年前の県立入試の時は「昭和」でした。若桜鉄道の粋な計らいに感謝感謝です。今年は、1両目が「八頭」、2両目が「昭和」の豪華列車で受験生を迎えてくださいました。
「八頭」の内装もとてもきれいでした。
受験生の家族と校長先生らに見送られ、全員元気に出発しました。
いいコンディションで入試に向かった受験生。緊張することなく普段の力を出し切れると思います。全員合格間違いなしです!
3月5日(火)に「ありがとう4年生集会」(前期ブロック集会)がありました。これは、前期ブロックリーダーとして頑張ってきた4年生に、お世話になった1・2・3年生が感謝の気持ちを伝える会です。この会の進行・運営をすべて3年生が担当してくれました。
1・2・3年生がそれぞれ工夫した出しものをして、とても楽しい会になりました。
感謝の気持ちを込めた手づくりのプレゼントもありました。
3年生は、出し物だけでなく、最初と終わりのあいさつやいろいろな役をこなしてこの会を運営してくれました。
最後に花道をつくって4年生を送りましたが、その中を通る4年生はとても嬉しそうでした。
4月からは中期ブロックの仲間入りをする4年生、前期のブロックリーダーとなる3年生、新入生を迎え入れる1・2年生。それぞれの学年の成長を感じた集会でした。そしてこの集会を、先生が一言もしゃべることなくやってのける若桜学園の児童のすごさに感動しました。
2月の岡崎賞
【前期ブロック】
受験生 見送るわたしも いつの日か 4年 山本 若菜
若桜学園ならではの一句。小学生が今までお世話になった9年生への感謝とともに、これからしっかりとがんばっていこうという決意が、「いつの日か」の言葉で感じることができてうれしい句です。
【中期ブロック】
うぐいすと ぼくの口笛 はもり出す 7年 杉田 結翔
鳥の声を口笛で吹くとしたら、多くの人がうぐいすでしょう。私も子どものころよくまねをしていました。口笛と本物のうぐいすの鳴き声が重なって、思わずうれしくなってしまう。そんな情景が浮かんできます。
【後期ブロック】
始まりも 終わりも包む 春の声 9年 上川 周平
若桜学園の卒業と新しい高校生活への期待。季節の春と合格という2つの春を告げる声。受験生らしい一句だと思います。特に、始まり、終わりを告げるではなく、包むと表現したところが、今までの満足感とこれからの期待感をうまく表せていると思います。
本年度最後の優秀俳句は、次のようになりました。
2・3月優秀俳句
1年生
ひなまつり おすしにケーキ おいしいな 平口 竜ノ介
うぐいすが ホーホケキョと ないている 小林 新
うすごおり あるくとわれる ぱりぱりと 伊井野 優粋
2年生
よもぎはね おもちにつかえる いい草だ 熊田 湊斗
つららはね きらきらひかる 星のよう 山根 友輝
豆まきは おにをにがして しあわせに 前住 紗恵子
3年生
よもぎの葉 びょうきのうわさで はりきった 德田 蓬
ひなまつり 赤いじゅうたん おにあいね 大杉 琉月
てんぷらで 食べたらにがい ふきのとう 君野 佳那
4年生
また一人 卒業したら さびしいな 谷口 真和
枯れ木あり 花さかじいさん 来ないかな 森木 蘭楽
受験生 見送るわたしも いつの日か 山本 若菜
5年生
おには外 豆をまいたよ ふくは内 後藤 大心
つららでね ちゃんばらごっこ 楽しいな 藤原 蓮歌
梅の花 春と一緒に 咲いてくる 諸寄 麻亜莉
6年生
豆まきで 今年の悪運 退治する 森岡 このみ
豆まきで 全力投球 鬼が泣く 青木 一真
受験生 9年生は 結果待ち 兵頭 樹
7年生
白酒の なつかしい味 夢旅行 後藤 琉心
うぐいすと ぼくの口笛 はもり出す 杉田 結翔
私には 居る場所分かるよ ひばり鳴く 山口 結菜
残る雪 それに群がる 子ども達 西山 瑛紘
8年生
あと少し 軒下つらら 手をのばし 井口 恋那
ふきのとう 子どもがにがし 大人味 永原 叶夢
庭の梅 もうじき咲くか 問う朝や 西川 小雪
豆まきの 翌日庭から 鳥の声 平山 翔琉
9年生
卒業の 友の背中や 顔かすむ 岡崎 凌大
始まりも 終わりも包む 春の声 上川 周平
9年間 見慣れた景色 ありがとう 三島 奈那美
公園の ふくらむ芽には 希望かな 山根 快生
インフルエンザがようやく落ち着いてきたと思っていたのですが、週明けの本日、8年生のインフルエンザによる欠席が6名となりました。6日(水)、7日(木)には県立高校入試が控えており、これ以上の感染拡大を防ぐために8年生は本日給食後に下校し、6日(水)までを学級閉鎖とします。6日(水)に予定されていた実力テストは、7年生のみとし、8年生は来週に延期します。
2月28日(木)に、「知って 見て 感じて 私が出会ったフィリピン」と題して、鳥取県JICA(ジャイカ)デスクの森木由加里さんのお話を7年生が聞きました。
森木さんは、海外青年協力隊として2年間フィリピンに行かれたことがあるそうです。フィリピンについてのお話だけでなく、世界が抱える問題を解決しようという取り組みSDGS(SUSTAINABLE DEVELOPMENT GOALS)(持続可能な開発目標)やJICA(独立行政法人 国際協力機構)、海外青年協力隊のことについても教えていただきました。
森木さんの陶芸の技術をフィリピンが必要としているということで、森木さんの前に3人の海外青年協力隊の方が取り組まれてきたことを引き継ぎ、2年間活動されたそうです。
海外青年協力隊の支援というのは、物資ではなく自立のために必要な技術の習得や仕組みの構築を支援するのだそうです。森木さんは、2年間日本に帰ることなく現地の人の中に入って一緒に活動されたそうです。
森木さんは、「何が一番大変でしたか?」という問いに対して、言葉や食事のこと、現地での生活などを想像していたが、実際は次のようなことだったと話をしてくださいました。
・モチベーションを常に保つこと
・あきらめないこと
・何でもチャレンジする
・自分一人でも・・・・やり続ける!
・信念を持つ
このことからも、森木さんがどんなにフィリピンで頑張ってこられたのかがよくわかります。お話の後、みんなで写真を撮ったり一緒に給食をいただいたりしました。
最初は写真を撮ったら仕事にもどろうと思っていたのですが、森木さんの熱のこもったお話に引き込まれて時間があっていう間に過ぎてしまいました。森木さんのお話を聞いて、若桜にいながら世界の諸問題の解決について考えたり、人の役に立つという生き方について考えたりすることができたと思います。そしてこのお話を教室の中で聞くことができるのが若桜のすごいところだと思います。体育館やホールでは味わえない一体感を感じながら、身近なこととしてお話を聞くことができます。このあたりが少人数の良さや強みであると思いました。
今週から6年生が一足早い体験入部をしています。入部を希望する部活で体験をするのですが、2月26日(火)はこの冬に取り組んでいる合同部活の日でしたので、全員が体育館で一緒に体づくりをしました。この日のメニューは、手押し車→もも上げ→両足跳びぞうきんがけ→片足スクワット→手押し車→前後開脚→両足跳びぞうきんがけ→バービーを繰り返すというかなりハードなものでした。
5時15分までの短い時間でしたが、中学生と一緒に6年生も頑張りました。
来週からは、7,8年生は18時30分下校となりますが、6年生は17時30分下校の体験入部を続けます。他の中学校では、4月に中学生の学習や生活が始まるわけですが、小中一貫校の若桜学園では一足早く中学校の部活動を体験して、中学生になる準備をすることができます。3月中には正式入部をしますので、体験入部期間中に3年間続けられる部活をしっかり選んでほしいと思います。
2月23日(土)に八頭町中央公民館で八頭郡体育会表彰式が行われ、若桜学園からは2人の生徒が表彰されました。
スポーツ賞 9年 岡崎 凌大
8年 奈羅尾 瑞生
岡崎くんは、因幡・但馬ジオパーク陸上対抗選手権大会の3年男子100mで優勝したことから、奈羅尾くんは、県中総体スキーのクロスカントリーで3位に入賞し全国大会に出場したことから今回の受賞となりました。おめでとうございます。