4月21日(金)に、本年度の縦割り班の結団式が行われました。若桜学園では、1~9年生までの児童・生徒を色別の4つの班に分け、色別縦割り班を作っています。そして学校行事や外掃除など、いろいろな場面で縦割り班活動を取り入れています。この日の結団式では、最初に体育館に集まり、色別班ごとに整列しました。そのあと縦割り班ごとに分かれて、自己紹介をしたり仲良くなるための遊びをしたりしました。さっそく5月1日(月)に行われる全校遠足でも、縦割り班ごとに活動します。小中一貫校の特徴を致した活動で、他ではできない仲間づくりをしていきたいと思います。

4月20日(木)の昼休みのことです。校長室の戸をノックして3年生が入ってきました。「3年生の教室でマッサージをしているので、来てください。」と言うので、ついて行ってみると、いすが並べてあり、そこに座ると肩をもんでくれました。次から次にいろいろな先生が3年生教室に来て、肩をもんでもらいました。自分たちでもお互いに肩もみをしたりして、とても楽しそうでした。私の肩もとても軽くなりました。
小中一貫校の若桜学園では、委員会活動も一緒にしています。5年生から9年生までの各クラスの委員が一緒になり、図書委員会、体づくり委員会、衛生美化委員会を構成しています。4月17日(月)には、今年度初めての委員会が開かれ、5年生が初めて委員会に参加しました。それぞれの委員会が活発に活動して、学校を盛り上げてほしいと思います。

後期ブロック(8.9年生)の廊下に、高校のパンフレットをいつでも見られるようにしたコーナーが新設されました。各高校のパンフレットには、写真や表などで分かりやすく高校の特徴が説明してあり、知りたい情報を得ることができるようになっています。このパンフレットを見ながら友達と話し合ったり、先生にたずねたりして、自分に合った進路選択をしてほしいと思います。

若桜学園では毎朝8時10分から朝の読書をしています。今朝、1年生の教室をのぞいてみると、6年生が2人1年生の教室に行き、絵本の読み聞かせをしていました。1年生は、6年生に本を読んでもらってとてもうれしそうですし、6年生も小学校の最上級生になったという自覚が生れているように感じました。

8年生の英語の授業の様子を見てみると、8人の生徒に対し、先生が3人で教えていました。そして、デジタル教科書や電子黒板、各自の机上にはパソコンと、もうこれ以上はないような恵まれた環境が整っていました。生徒も活発に発表していて、とても充実した学習が進められているようです。

