「子育てにやさしい町 若桜」では、給食費の半額補助や、英語検定、スキーのリフト代の全額補助など、様々な支援が行われています。そして来年度からはこれらに加え、今まで保護者の負担で購入していた問題集などの教材を、町費で負担していただけることになりました。これにより、今までは毎月集金がありましたが、来年度からは個人で使用する一部の教材等の集金のみとなり、保護者の負担は大幅に軽減されます。
また、高校生の通学補助も、さらに充実します。以前は月に7,000円の補助がありましたが、本年度よりこれが10,000円に増額されていました。それがさらに来年度からは、家庭の負担が一人当たり月に最大5,000円までになります。鳥取市内の高校に通学する場合、1か月の定期代が24,340円ですので、これが5,000円になるのです。来年度から、小・中・高校生のお子様がいらっしゃる家庭への支援は、さらに充実していきます。本当に「子育てにやさしい町 若桜」だと思います。

令和元年度のスポーツ表彰が行われ、たくさんの児童生徒が受賞しました。おめでとうございます。
若桜町体育協会
スポーツ賞
井口 虎汰郎 全国中学校スキー大会出場
山根 永嗣 全国中学校スキー大会出場
山根 知弥 全国中学校スキー大会出場
以後 天音 全国中学校スキー大会出場
小林 愛実 全国中学校スキー大会出場
杤本 彩乃 全国中学校スキー大会出場
森岡このみ 全国中学校スキー大会出場
スポーツ敢闘賞
山根 幸輝 東部地区中学校水泳大会 中学1年生自由形 1位
木下 未唯 東部地区中学校水泳大会 中学校1年生バタフライ 2位
50M自由形 3位
德田 真備 八頭郡小学校水泳大会 50M背泳ぎ 1位
中田 陽斗 八頭郡小学校水泳大会 50M平泳ぎ 1位
木下 千佳 八頭郡小学校水泳大会 50M背泳ぎ 1位
藤原 遥香 八頭郡小学校水泳大会 100M自由形 1位
八頭郡体育会
スポーツ賞
山根 永嗣
山根 知弥
井口虎汰郎
以後 天音
杤本 彩乃
小林 愛実
森岡このみ
若桜学園の児童生徒は、本当にきれいな字を書くことができます。鳥取県東部地区児童生徒書写・書道展でも、たくさんの児童が表彰されました。おめでとうございます。
フェルトペンの部
特選 小林央季(1年)
山根唯衣花(1年)
本田拳土(2年)
毛筆の部
特選 德田 蓬(4年)
德田真備(6年)
前住 憩(6年)
君野紗羽(6年)
学校が再開された3月18日(水)に、中学生は午前中3時間の授業を受けました。この日の給食は、みんなが大好きなカレーでした。学校再開が急に決まったのですが、何とか給食も間に合わせることができました。このあたりが、小回りが利く若桜学園のいいところです。そして午後からは、久しぶりの部活動です。体づくりのために運動部は、各自でマラソンコースを走ってから練習を始めるようにしていますので、臨時休校中に体がなまっていた人は、ちょっとしんどそうでした。ところで、小中一貫校の若桜学園では、6年生も部活動に参加しています。他の中学校では、4月の入学後に体験入部をしたあとで、4月下旬から5月の連休明けのころに本入部をするのですが、若桜学園の6年生は、2月から部活動をしています。中学校の生活のリズムに早く慣れることもできますし、競技力や体力の向上にもつながります。今から中学生と一緒にがんっばっている若桜の6年生は、みんなすくすく成長しています。
3月5日(木)から臨時休校になっていましたが、3月18日(水)より学校が再開されました。約2週間ぶりの登校となりましたが、朝のあいさつも元気良く、学校に活気がもどりました。9年生が卒業し、今学期もあと4日となりますが、令和元年度の締めくくりをしっかりして来年度を迎えたいと思います。

3月12日(木)の卒業式に向けて、式場の準備を教職員だけで行いました。今年の卒業式は、中学生のみの出席となりますが、人生の節目となる大切な行事ですので、卒業生の門出のために精一杯の準備をしたいと思います。卒業式の練習もほとんどできないままの式になりますが、中学生と教職員でできる限りのことをして、15名の卒業生の旅立ちを祝いたいと思います。

令和元年度は、毎月25日に地元の食材をふんだんに使ったちょっと豪華な給食「イチオシ若桜メシ」が出され、大好評でした。3月は9年生が卒業する前の10日(火)にこの「イチオシ若桜メシ」を食べることができるはずでしたが、残念ことに臨時休校になってしまいました。この3月の「イチオシ若桜メシ」には、卒業のお祝いの意味を込めて「弁天まんじゅう」が出されるはずでした。地元若桜の名物を給食で食べられることを楽しみにしていた人は多かったと思います。若桜の歴史の中で、給食に弁天まんじゅうが出るのは、たぶん初めてだったと思うのですが仕方がありません。これから先、弁天まんじゅうを食べるたびに、この「まぼろしのイチオシ若桜メシ」のことを思い出すのかもしれません。
