令和5年度 始まる
2023年4月7日 11時41分4月7日(金)に、着任式と始業式が行われ、令和5年度がスタートしました。本年度から児童生徒のマスクの着用は各自の判断となり、学園歌の大きな歌声が、さくらホールいっぱいに響き渡りました。教室では、新しい担任の先生との出会いがあり、明るい表情で新学期を迎えていました。そのあと新しい教科書が配られ、内容を確認しながら学習についても気持ちを引き締めていたようです。
本ホームページに記載されている記事及び写真等の無断転載を禁じます。すべての著作権は若桜町立若桜学園に帰属します。
Copyright(c)2012 Wakasa gakuen school All right reserved
4月7日(金)に、着任式と始業式が行われ、令和5年度がスタートしました。本年度から児童生徒のマスクの着用は各自の判断となり、学園歌の大きな歌声が、さくらホールいっぱいに響き渡りました。教室では、新しい担任の先生との出会いがあり、明るい表情で新学期を迎えていました。そのあと新しい教科書が配られ、内容を確認しながら学習についても気持ちを引き締めていたようです。
春休みになり、中学生が部活動をするために登校してきます。その中に、中学生の体操服を着た6年生が混じっています。不思議なもので、中学生の体操服を着ると、小学生の時とは違って少し大人びでいるように感じられます。中学生と同じメニューをこなし頑張っている姿は、もう小学生ではありません。4月になると、自転車通学生も出てきます。少しづつですが、毎年このように若桜学園の6年生は中学生になってきます。
若桜学園の毎日の給食の写真が、「給食センターより」に掲載されているのですが、本年度最後の給食は、とても印象に残るものでした。チキンライスを薄く焼いた卵で包み、袋に入ったケチャップを開けてその上に乗せてオムライスにして食べました。私は、給食でオムライスを食べたのは初めてです。本当においしい給食をいただくことができました。
毎朝児童の登校に付き添ってくださっている加島さんに、感謝状を贈呈しました。暑い日も、天候の良くない日も、毎日のように小学生の登校に付き添ってくださり、子どもたちもとても心強かったと思います。今年度末をもって、安全パトロールに区切りをつけられるということで、お話によると9年間続けてこられたとのことでした。本当にありがとうございました。
令和4年度の若桜町体育協会の表彰が3月23日(木)に若桜学園のさくらホールで行われました。若桜学園の関係者の受賞は次の通りです。
スポーツ賞 個人
川東 忠義 大杉 琉月 森岡 岳大 山根 莉一 宮脇 宏和 山本 浩二
前田 大輔 伊原 陸 山田 美優 福間 心葉 平家 伸悟
スポーツ奨励賞 個人
山根 唯衣花 岡本 旺大 森岡 幹太 津村 桃汰 藤原 遥香 角谷 征紀
スポーツ敢闘賞 団体
熊田 湊斗 岡本 旺大 前田 泰太朗 中島 基稀 柿坂 龍人
小中一貫校の若桜学園では、6年生が中学生になる準備として、修了式前に中学校の先生の授業を受けています。今週1週間は、毎日いくつかの教科を中学校の先生が担当し、授業の速さや難しさに少しずつ慣れるようにしています。そして春休みには、中学生の部活動に本格的に参加し、勉強と部活の両立についても準備をしていきます。充実した中学校生活を送ることができるよう、小中一貫校の特徴を生かして段階的に準備を進めています。
若桜学園では、前期ブロック(1~4年生)から中期ブロック(5~7年生)へ、中期ブロックから後期ブロック(8,9年生)に進むときに、これを大きな節目としてとらえ、立志式を行っています。今年度の立志式は、3月17日(金)に行いました。卒業式と同じく全校の児童・生徒がさくらホールに集まり、たくさんの保護者や家族の方にも来ていただいて実施しました。4年生と7年生が、ステージ上から将来の夢や次のブロックで頑張りたいことなどを発表しました。この立志式の発表に向けて、将来のことについて考えたり、それをどのように発表するのか考え原稿を書いたり、発表練習をくり返したりしてきました。本番の発表では、一人一人の強い決意が伝わってくるとてもすばらしいものになりました。リモートではなく直接発表を聞くことによって、そのすばらしさが全校の児童・生徒にも伝わったように思います。発表した4年生、7年生はもちろんのこと、全校の児童・生徒が次の学年に進む節目を、自分が成長するきっかけにしてほしいと思います。
「日本海新聞ふるさと大賞2022」のスポーツ文化功労賞に、大杉琉月さんが選ばれました。これは、県民スポレク祭の円盤投げで優勝、砲丸投げで3位になり、県の強化指定選手に選ばれたことによります。若桜町役場で上川町長様より表彰状が渡されました。おめでとうございます。
3月10日(金)に9年生の卒業式が行われました。小中一貫校の若桜学園では、義務教育終了時の9年生の時に1度だけ卒業式を行います。卒業式では卒業生が一人ずつ名前を呼ばれ、卒業証書を受け取り、そして誓いの言葉を述べます。今年の16名の卒業生も、立派な発表をして若桜学園を巣立っていきました。広い世界での活躍と、これからの人生に幸多からんことを願っています。
今年の9年生を送る会は、全校の児童・生徒がさくらホールに集まって行うことができました。色別縦割り班ごとに9年生に感謝の気持ちを込めた手紙を渡したり、各学年や部活動で制作した9年生に送るビデオを見たりしました。どのビデオもとても工夫されていて、楽しいものばかりでした。リモートで各教室で別々に見るよりも、一緒の場所で歓声や笑い声を聞きながら過ごすことは、とてもいい雰囲気になることを感じました。9年間の思い出をつづったビデオは、小中一貫校ならではのすごいもので、一人一人の成長の様子がとてもよくわかりました。最後にくす玉を割り、在校生の花道で9年生を送り出しました。卒業式を前に、全校でいい思い出を作ることができたと思います。