本日5校時、3年生を対象に来週8日・9日に行われる「県立高校一般入試」の事前指導を行いました。例年ならば「前日指導」として入試前日に行う指導ですが、今年は受験日前日の7日(月曜日)、3年生を学年閉鎖とすることを決定しています。これは、万が一、7日に新型コロナ陽性者が出て、3年生のクラス全体が受験できなくなることを回避するための措置です。(県内の多くの中学校で同様の措置がとられます)
とりわけ八頭町内に「八頭町版新型コロナ感染緊急警戒宣言」が発令され、町内小学校で多くの感染者が確認されている昨今、中学校もいつ臨時休校措置となってもおかしくない状況です。3年生全員が登校できている今日、前倒しで「事前指導」を行うこととしたわけです。
今日は、私が激励の意を込めて話をした後、学年主任の橋本先生から全体に向けて説明があり、その後、受験校別に分かれて集合時間・場所などの具体的な話がされました。そして最後に一人一人に受検票を渡して「事前指導」を終えました。
私の話の最後は、今日もやっぱり「勝ってこぉ~い!!!」でした。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大が、鳥取県東部地区を中心に止まりません。
八頭町内においても、これまでにないほど多くの新規感染者が確認されています。
先週には、初めて町内小学校と事業所で2件のクラスターが発生しました。
この状況を受けて、2月26日から3月7日までの10日間、八頭町内に「八頭町版新型コロナ感染緊急警戒宣言」が発令されました。
中学校においては、3月8日・9日の県立高校一般入試、3月11日の卒業式を控えた非常に重要な時期に「緊急警戒宣言」が発令されたことになります。高校入試に向けて、そして卒業式に向けて、学校としましてもこれまで以上に万全の対策を講じて、この事態を乗り切りたいと考えています。
昨日の日誌でお知らせしたとおり、1年生・2年生は本日、「学年末テスト」の2日目でした。1校時から5校時まで、本年度最後の定期テストに挑みました。
本校の生徒は、どんなテストにも、時間一杯、本当に一生懸命に取り組もうとします。どんなに難しくても、諦めることをしません。ですから、対外的なテストや検査の結果は全国平均や県平均を上回る結果を収めることが出来ています。
今年1月に実施した「標準学力検査」の結果が先日届いたのですが、昨年に続いて今年も、全学年・全教科で全国平均を上回る良好な結果でした。
この結果は、私たち教員にも嬉しいものでしたし、何よりも生徒一人一人の進路実現に繋がるものであると喜んでいるところです。
昨日は2年生の様子を紹介しましたので、今日は4校時の音楽のテストに取り組む1年生の様子を紹介します。
今日は1・2年生は「学年末テスト」で午前中で下校、3年生だけが6校時までの普通授業・・・、ということで今日給食があるのは3年生だけです。
毎年この日には、3年生の卒業を祝って「卒業お祝い給食」を実施しています。
給食センターの職員の皆さんが、3年生のために、いつもより豪華な献立で給食を作ってくださって、本来ならば3年生と先生方が3年間を語らいながら給食をいただく日です。
今日予定されていた献立は、以下のものでした。
【主食】鮭わかめご飯、ゆかりご飯(半分ずつ盛る)
【主菜】ポークステーキ、ポテトカップグラタン
【汁物】クリームシチュー
【副菜】海藻サラダ、ボイル野菜、一食ドレッシング
【飲み物】牛乳
【デザート】シュークリーム、おさつスティック
生徒達の大好きなメニューが並んでいます。ところが、今朝になって急遽の変更が・・・。主食が「2種類のご飯」から「あげパン」に変わったのです。この変更には、誰もが納得の理由があります。今日は木曜日で本来ならパン食の日です。通常給食の小学校は今日の主食は当然パンです。ところがご存知のとおり町内の2小学校が臨時休校となり、発注済みのパンのキャンセルが効きません。米は炊かなければ日延べ出来ますが、パンはそういう訳にはいきません。という訳で小学校に提供されるはずだったコッペパンが「お祝い給食」のあげパンに変身して提供されたのです。
何人かの生徒に尋ねてみました。「ご飯とパンとどっちが好き?」・・・、「僕はご飯派です!」、「私もご飯の方が好きです!」。でも本校の生徒は絶対に不平・不満を言いません。きっとコッペパンでも良かったのですが、あげパンなら更にウェルカムです。手間がかかるのに、一つ一つ揚げて砂糖をまぶしてくださった調理員さんの気持ちが、とってもありがたいです。
今日は最初にセレモニーを行って、調理員さんのお話を聞き、生徒代表が感謝の言葉を述べてから準備にかかりました。いつも以上に給食センターの栄養士さん&調理員さんの“愛”を感じながら、9年間の感謝の気持ちを込めて美味しく完食しました。
下の日誌で紹介したように、今日は1・2年生は「学年末テスト」・・・、午前中3校時のテストを受けて、給食なしで下校しました。
では3年生は?というと・・・、今日は3年生だけは6校時までの普通授業を行いました。「普通授業」と言っても、この時期の3年生は既に教科書は終えています。再来週の県立高校一般入試に向けて5教科の授業は、ひたすら問題演習+先生によるポイント解説!です。
そんな中、今日の3校時、3年3組の英語の授業では、全員がヘッドホンとマイクをつけて、タブレットに向かって一生懸命に英語を話しています。タブレットの画面には、生徒一人ひとりに異なる「外国人」の顔が映し出されて動いています。
今日と明日の2日間、1学年と2学年で本年度最後の定期テストとなる「学年末テスト」を実施しています。定期テストは実際に授業を行っている本校の教員が問題を作成して実施するテストで、得点が学期の評定(通知表)に反映されます。定期テストのうち「中間テスト」は国・社・数・理・英の5教科のテストを実施しますが、「期末(学年末)テスト」は技能教科も含めて全9教科で実施します。
本日3校時目、保健体育のテストに臨む2年生の教室をまわってみました。教室の前面には修了式までのカウントダウンカレンダーが掲示されています。修了式まで「あと19日」となっています。そして、2組の黒板には次のメッセージが書かれていました。
今年度最後の先生が作成する定期テスト!!
感謝の意を結果で表すのだ!!
今日3教科、明日6教科・・・、1点でも多く!!!
一生懸命に授業に向かった成果を、精一杯のテスト勉強の証を、しっかりと答案用紙に刻んで欲しいと願っています。
新型コロナウイルス(オミクロン株)の感染拡大が止まりません。
一昨日の鳥取県内の新規感染者数は、211人で過去最高を記録しました。米子保健所管内の117人に目が行きますが、鳥取市保健所管内の新規感染者84人も過去最高の数字だそうです。(昨日は鳥取県内新規感染者128人だったようです)
首都圏では「ピークアウトした」との見方もあるようですが、鳥取県では今まさにピークを迎えている感じがします。
ご存知のように、八頭町内でもこれまでにない程の感染者が出ています。
どんなに注意していても感染してしまうのが新型コロナウイルスですが、ご家庭でも少しでも感染リスクを下げるための対策を、引き続きお願いします。
県教委体育保健課発出のチラシを貼っておきます。

新型コロナウイルス感染症による2回目の臨時休校から学校を再開して2日目となります。
保護者の皆さまには、ご心配をお掛けして申し訳ありませんでした。
さて、3年生にとっては、一日一日が本当に貴重な時期を迎えています。
今日は、2月22日・・・、3年生の教室の卒業までのカウントダウンカレンダーの日数は「あと10日」となっています。3月11日の卒業式までに3年生が登校して来る日数は、もう10日しかありません。3月8日・9日には県立高校一般入試も行われ、その志願倍率が昨日の午後に発表になりました。帰り学活中の3年生の教室に志願倍率が知らされ、それを知った3年生の生徒達は、ホッとしたり、えらく落ち込んだり・・・、まさに悲喜交々!。
でも、どんなに定員をオーバーしていても点を取ればいいだけのこと、逆にどんなに定員を割っていても点が取れなければ合格はありません。志願倍率の如何に一喜一憂することなく、ただひたすらに合格を信じてラストスパートをかけるのみです!。
そんな3年生が、一生懸命に授業に取り組んでいる3校時目の教室の様子を写真で紹介します。
ところで、今日は2022年2月22日・・・、2月22日は「ニャンニャンニャン」で「猫の日」なのですが、今年は2が6つも並ぶ「ダブル猫の日」なのだそうです。ニュースによると鎌倉時代の「1222年2月22日」以来800年ぶりなのだそうです。鎌倉時代には、西暦ではなかったですし、「猫の日」もなかったでしょうけど・・・。
県立高校一般入試(3月8・9日)まで、一月を切りました。
3年生は8日の学力検査に向けて1点でも多く得点できるように、受験勉強もラストスパートに入っています。併せて9日に実施される面接に向けた練習も佳境に入ってきました。 昨日5校時には実際に受験する高校毎のグループに分かれて本番さながらの面接練習に挑んでいました。私も短時間ずつ立ち会ってみたのですが、「もう完璧なんじゃない!」と思うほど、生徒達はしっかりと答えられていました。ただ、練習を重ねれば重ねるほど生徒の中の不安な気持ちは取り除かれて、安心して本番に臨めるのだと思います。そんな思いで、3年団の先生方の「面接指導」は続いていきます。
さて、そんな3年生の現在(いま)の雰囲気を何となく感じつつ、2年生も「面接練習」に取り組んでいます。昨日6校時、2年生の各教室でも2年団の先生方による「面接練習」が行われていました。3年生は当然「受験に向けて!」なのですが、2年生の方は「1年後の受験に向けて!」というよりも、何となく「面接を通して自分を見つめ自己理解を深め、今後の自分の在り方を考える」ということに主眼が置かれていたような気がします。
3年生は集団面接でしたが2年生は個人面接・・・、初めての面接に最大級の緊張感を持って臨む2年生の姿がありました。
本日、5・6校時の2時間を使って、1年生が「エゴグラム(自我のグラフ)」の学習を行いました。この学習は、本校の『性に関する指導年間計画』の中の「こころ」に関する指導として位置づけられ、毎年1年生対象にこの時期に行っているものです。
「心の成長~自分の心を見つめてみよう~」というテーマで行われるこの学習は、「自己理解(認知)を深め、よりよい人間関係について考える」ことを目標としています。この学習では、まず誰の心の中にも潜む次の「5つの私」について知り、理解を深めます。
◆CP(キソック);正義感・責任感、リーダー性
◆NP(ホゴリン);優しさ、面倒見の良さ
◆ A (ゴローン);客観性・合理性、計画的・現実的
◆FC(フーリー);好奇心、素直な感情
◆AC(スナオン);協調性・順応性、気配りをする
この5つは、「どれが良くて、どれが悪い」というものではなく、バランスが大切で、自分の傾向(特徴)を知り、必要に応じてコントロールし、よりよい人間関係について考えることが大切です。
今日は、スクールカウンセラーの阿川先生のお話を聞いて理解を深めたあと、6校時には学級に帰って1月前にとった自分の「エゴグラムチェックリスト」の結果を見て、自分の「特徴」や「クセ」について考えました。そして「5つの私」の中で自分の低い「私」を高めるための具体的な方法についても考えました。
阿川先生の話の中では、2つの場面を設定して、1年団の教員が「5つの私」を演じるロールプレイもありました。毎年行うこの学習の中で、八頭中学校の先生方は本当に役者揃いなのですが、今年の役者は例年以上にやる気満々でノリノリでした。生徒達も大喜びな先生方の演技でした。