避難訓練(地震想定)を行いました
2019年10月2日 16時32分 本日13時10分、昼休憩の時間帯に地震を想定した避難訓練を実施しました。
これまで、訓練のための地震発生時刻は、必ず学級活動や授業など、教員の管理下で全生徒が教室にいる時と決まっていました。そして地震発生の時刻は、あらかじめ生徒にも伝えていました。
しかし、当然のことながら本物の地震はいつ、どんな状況下で起きるか分かりません。そこで、今回は、初めて次のような状況下での避難訓練としました
◆地震はいつ起きるか分からない(地震発生時刻を、あらかじめ生徒には伝えない)。
◆教員の管理下でない時間帯の避難訓練とする(昼休憩の地震発生とする)。
朝の担任からの連絡で「今日は地震を想定した避難訓練をするけど、いつ地震が起きるか分からない」と聞かされた生徒達は、朝からソワソワです。そんな中で午前中の授業が終了し、給食も食べて、午後の授業開始前の13時10分、昼休憩の終わり頃の地震発生です。
いつもは教員の指示に従って避難開始すればよかったのですが、今日は校内放送の指示に従い自分で避難開始しなければなりません。ここで、放送の指示に従って動ける生徒とそうでない生徒、朝の担任の連絡をちゃんと聞いている生徒とそうでない生徒の差が、はっきりと出てしまいました。やっぱり一事が万事、日頃聞けてない生徒は、今日も聞いて動くことが出来ません。そうしたことも含めていろんな意味で、生徒にとっても、我々教員にとっても有意義で新鮮な避難訓練となりました。
避難訓練の総括の話で、私は生徒の避難の状況を褒めましたが、私の話のあとで、学年毎に学年主任の檄が飛んでいました。