資格取得(第3種電気主任技術者) H30年度試験結果
2019年2月5日 12時34分 [電気科]簡単に言うと、一般家庭とは違い大量の電気を必要する、ビルや工場等「高圧電気の管理・保全をするため」の資格です。
ビルや工場では高い電圧で電気を一括仕入れし施設ごとの「電気室」で用途に適した電圧に変えてから、必要な場所に配って利用しています。
そのような施設の電気工事を行うには「第1種電気工事士」の資格が必要ですが、その保安・監督つまり、「電気設備が適切に運用できるか」、「安全面に問題がないか」をチェックする仕事をするのに必要な資格が「第3種電気主任技術者」です。電気設備保安監督のスペシャリストであり、「そこに建物があって」、「電気を使用している」限り、電気主任技術者は必要とされるのです。
試験は「筆記」だけですが、「理論」、「電力」、「機械」、「法規」の四科目、一日がかりの試験です。
昨年9月2日(日)に松江市で試験があり、10月頭には合試験結果が発表されました。
3年生1名 合 格
3年生1名 科目合格
合格した生徒は昨年の課目合格に続いて、今年で残りの課目に合格、申請していた「免状」がやっと年末に届きました。
在学中の取得はなかなか難しく、前回の合格(免状取得)は平成20年度でしたので、10年ぶりの合格(免状取得)ということになりました。
また鳥取県には工業系の高校が本校を含め5校ありますが、今回の合格(免状取得)者は県内でも1名だけということで、新聞、テレビ何社にも取材をしていただき、1月の放課後は多忙な時期を過ごしました。
就職先でも、この免状を活かし、社会の役に立つ仕事をして欲しいと思います。
また、免状取得には至りませんでしたが、科目合格をした3年生も、就職後、ぜひ免状を取得、仕事に役立てて欲しいものです。
これまでの合格者数は、「 資格取得(第三種電気主任技術者) 」
https://torikyo.osws.jp/yonagoko-h/index.php?key=bbz9p3qij-39#_39
をご覧ください。