資格取得(第3種電気主任技術者) R01年度試験結果
2020年2月14日 17時50分 [電気科]簡単に言うと、一般家庭とは違い大量の電気を必要する、ビルや工場等「高圧電気の管理・保全をするため」の資格です。
ビルや工場では高い電圧で電気を一括仕入れし施設ごとの「電気室」で用途に適した電圧に変えてから、必要な場所に配って利用しています。
そのような施設の電気工事を行うには「第1種電気工事士」の資格が必要ですが、その保安・監督つまり、「電気設備が適切に運用できるか」、「安全面に問題がないか」をチェックする仕事をするのに必要な資格が「第3種電気主任技術者」です。電気設備保安監督のスペシャリストであり、「そこに建物があって」、「電気を使用している」限り、電気主任技術者は必要とされるのです。
試験は「筆記」だけですが、「理論」、「電力」、「機械」、「法規」の四科目、一日がかりの試験です。
昨年9月1日(日)に松江市で試験があり、10月中旬に合試験結果が発表されました。
2年生 1名 合 格
高校在学中の取得はなかなか難しいのですが、昨年度に続いての合格(免状取得)ということになりました。
特に、本年度は2年生が一度で4科目合格ということで、長い米工の歴史の中でも例が無いばかりではなく、県内でも初となりましので、新聞社にも取材をしていただきました。
まだ2年生ということで、これから本格的に進路を決めていくことになります。進学でも就職でも、この「免状」と「頑張った努力」を活かし、社会の役に立つ仕事をして欲しいと思います。
これまでの合格者数は、「 資格取得(第三種電気主任技術者) 」
https://torikyo.osws.jp/yonagoko-h/index.php?key=bbz9p3qij-39#_39
をご覧ください。