バスケットボール

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バスケットボール部ウインターカップ県予選結果報告

2021年11月5日 10時14分

 10月29日(金)~31日(日)と11月3日(水)、ウインターカップ 2021鳥取県予選が行われました。5年ぶり5度目の全国出場を目指す本校は、県総体3位の結果を受けて、第3シードとして2回戦から登場。鳥取湖陵、倉吉総産を順当に破り、準決勝へと駒を進めます。
 準決勝は、県総体準決勝でも対戦し2点差で惜敗した鳥取西高との再戦となりました。第1クオーターで24-12とリードすると、その後は10点差前後を行ったり来たり。途中6点差まで迫られる場面もありましたが、要所を締めて一度も逆転を許さず、77-67で勝利。県総体のリベンジを果たすとともに、2年連続の決勝進出を決めました。
 決勝では昨年と同じく鳥取城北と対戦。高さ、強さ、速さ、選手層の厚さ、いずれも全国レベルを誇る城北に対し、いかにミスを減らし、失点を抑え、いかに相手のペースを崩すかが勝負の鍵でしたが、序盤から経験の少ない下級生のところでミスが連発し、簡単に失点してしまう展開に。第1クオーター中盤で落ち着きを取り戻してからは、粘り強くディフェンスでリズムを掴もうと試み、積極的に攻めて相手のファウルを誘いましたが、相手の高さとフィジカルを活かした力強いリバウンドや、高確率の3点シュートに主導権を奪われ、じわじわと点差をつけられてしまいます。60点前後のロースコアゲームに持ち込みたいというゲームプランを遂行できず、最後は52-96で敗れてしまいました。それでも2人の3年生藤岡・高田が最後まで気を吐き、藤岡21得点、高田20得点と奮闘。どんなに劣勢でも声を出し続けてチームを鼓舞し、決して諦めずにチャレンジし続ける2人の姿は、米工バスケ部の伝統的なスピリットとして、確実に1・2年生へと受け継がれました。
 2年連続決勝で鳥取城北の高い壁に跳ね返される結果となりましたが、これからも我々は「なりたい自分になる」ことを目指し、「ワクワク」しながら米工らしいバスケットボールを究めていきたいと思います。次は12月の地区新人戦、そして1月の県新人戦です。まずは2月の中国新人大会出場を目指して頑張ります!

《試合結果》
 2回戦 米工 90-39 鳥取湖陵
 3回戦 米工 84-49 倉吉総産
 準決勝 米工 77-67 鳥取西
 決 勝 米工 52-96 鳥取城北
 最終結果:準優勝
 大会優秀選手(ベスト5):藤岡空音