本日の進路LHRと第二回放課後キャリア塾
2024年6月27日 10時44分進路LHRにて進路指導主事から応募前職場見学の説明を聞く様子
①本日の進路LHR
いよいよ7月1日から求人票の解禁日となります。それに合わせて本日の進路LHRは、終業式後の夏休み中に本格的に実施となる「応募前職場見学」の説明と注意事項、及び今後の就職活動の流れについての説明会を開催しました。
応募前職場見学は学生にとって、求人票だけでは見えてこない企業現場の仕事内容を知るとともに、会社の方針や職場の雰囲気、福利厚生等を理解する大事な機会です。直接工場等を見学し、人事担当者等から説明を伺ったり、質問ができる貴重な場。自分の働く上でこだわる「自分軸」と適性によりマッチングする企業を探すために、真剣に見学先を選びましょう。もちろん、受験前なので、企業側が就職希望をする学生に対して評価をする場ではありません。しかし、応募前職場見学とは、「0回目の面接」と別称があるように、皆さんも企業を見ると同時に、企業側も皆さんを見るチャンスでもあるのです。人は第一印象で7割方、その人の見方を決めてしまう傾向が本能的にどうしてもあります。(メラビアンの法則といいます)そして、その第一印象を左右するものに、「見え方」があります。そう、身だしなみとあいさつです。学校の教職員がその生徒の良さをどんなに知っていても、初対面の企業の方にとって、制限された時間内ではそれが伝わらないことも多々あります。そのために、きちんとした身だしなみやマナー、元気のいいあいさつをもって「見え方」を工夫し、それらができなくて皆さんが損をしてしまうことがないように気を付けましょう。進学をする生徒も夏休み中に希望進学先等のオープンキャンパス等を積極的に活用して、より望ましい進路実現を目指しましょう。
第二回放課後キャリア塾にてキャリアアドバイザーから就活対策講座を聞く様子
②第二回放課後キャリア塾(6月11日~19日 各科開催/対象:就職希望者全員)
上記の進路LHRの前に、第二回放課後キャリア塾にて「就職試験準備講座」を開催しました。求人票とセットで見るべき資料(本校に来る求人企業情報一覧や企業パンフレット、卒業生の働く声を集めた冊子「卒業生の声」等)を案内し、実際に去年の求人票と照らし合わせながらそれらを見て企業理解をするワークを行いました。また、地元・地元外企業別に最近の就職試験の受験傾向、企業別会社の求める人材像の検証、企業に効果的に自己PRや長所・短所を伝えるノウハウ等、面接の実態について学びました。最後に「就職活動事前準備チェックリスト」に就職希望者全員が記入し、自分自身の進路に対する積極性を振り返り、今の自分に何が足りないのか、何が課題なのかを項目別に〇☓△をつけました。望ましい進路実現をするために「明日から何を自分がすべきか」、きちんと理解して前へ進むための指標にして欲しいと思います。