地域課題改善コース
2017年5月18日 08時08分地域課題改善コースについて
このコースは、「地域をよくしたい」・「地域の○○な点を疑問に感じている」・「もっと地域を知りたい」などの地域に対する希望や疑問を課題として解決方法を模索していく探究活動を行います。
①まず同様な意見の者同士で3~6名のグループを作り、これを単位に活動します。
②グループでの話し合いによって地域の解決したい課題を決め、どうすれば課題解決に結びつく提案ができるか考えます。
③この時、課題解決に向けてのヒントを得たり解決の根拠とするデータを取ったりするために、調査活動を行います。主にボランティアや各種体験事業(看護体験事業等)を通じて、実態把握に努めます。
④上記の内容を個人としてのレポートにまとめ、グループの意見になるよう全体を調整していきます。
グループの意見としてまとめたものは、2学期末の校内発表会で学校全体の生徒・職員から評価を受けます。この校内発表会で高い評価を得たグループは、保護者や教育関係者や地域の方などに対して2月上旬に行われる成果発表会で改善案を披露することにしています。
本校は、この活動を通じて地域における社会貢献の種をつくり、更に魅力ある地域の創造に寄与することを念頭に置きながら、「自立する力」と「主体的に取り組む意欲」を養成していきたいと考えています。