入江聖奈さんは、8月18日に米子に帰り、県庁での県民栄誉賞の受賞後、夕方には米子市での「入江聖奈選手 五輪金メダル獲得報告会」に参加し、約100名の関係者が入江さんの日本の女子ボクシング界初のメダル獲得の健闘を称えました。また「米子市 市民栄光賞授与式」が開催され、表彰状及び記念品が贈呈されました。記念品は入江さんの大好きな「ヒキガエル」を描いた絵で、米子市出身のイラストレーターであるマツダケンさんによるものです。
8月19日、入江さんは金メダルを胸に米子西高校を訪れ、オリンピック応援のお礼と金メダル獲得の報告をしました。学校に到着すると模試受験前の3年生をはじめ、部活動前の多くの生徒が集まる中、祝福の拍手の中でコモンホールに到着しました。吹奏楽部の演奏で入江さんの来校を歓迎しました。




3年生のときの担任である山本先生から花束が贈呈されました。入江さんからは「応援ありがとうございました。3年生はこれから模試もあるので頑張ってください。」と在校生への感謝の言葉と激励の言葉をいただきました。

その後、入江聖奈後援会によって校門に設置された「祝 東京オリンピック2020 おめでとう!!金メダル入江聖奈選手」の横断幕の下で在校生や教職員とともに記念撮影を行いました。入江さんは金メダルを生徒に実際に掛けたり、色紙へのサインを求める在校生にも応じていました。校長室での歓談の後、職員室で教職員への挨拶を行いました。実際に金メダルを持つとずっしりとしたその重さにみなさん驚いていました。これからも世界大会を初めとする大会に向けて更なる挑戦をし続ける入江聖奈さん、米子西高校はみんなで応援しています。