日誌

「長島愛生園」 現地学習会

2024年6月12日 17時58分

   6年生は、人権学習のひとつとしてハンセン病について学んでいます。

   6月5日(水)には、ゲストティーチャーを招き、ハンセン病について病気や歴史について学び、正しく理解することができました。

   さらに学びを深めようと11日(火)に、第1号の国立療養所として開設された長島愛生園に行き、学習しました。「療養所」というものの、実際は隔離施設であること、偏見や差別で多くの人が人権を奪われたことを体感しました。

   最後に、納骨堂の前でメッセージを読み、献花、黙祷をしました。

   話をしてくださった方が、6年生に「差別をさせない人になってほしい。」と思いを託されました。

積極的に質問をしていました。

歴史館

「入所者収容桟橋」職員用の桟橋とは別になっていました。ここから隔離生活が始まりました。

亡くなってもなお故郷に帰れない3700柱を超える遺骨が眠っている納骨堂の前でメッセージを読みました。

長島と本土をつなぐ橋を歩きました。20年訴え続け、かけられた「人間回復の橋」と呼ばれています。