12月5日に全校朝会を行いました。今回の全校朝会では、この間三朝で行われたクロスカントリーの表彰と、校内の持久走大会の表彰がありました。どの子も堂々とした姿で表彰を受ける姿が印象的でした。

また、校長先生のお話では、渡り鳥である雁を紹介されました。仲間と助け合い、力を合わせて何千㎞もの長旅をして日本にやってくる雁。学校の皆さんもクラスや学校の中で、仲間を思いながら力を合わせ、助け合って欲しいと話されました。2学期も残り3週間ほどです。1年の締めくくりをみんなで協力して終われるよう、最後まで走り切っていきます。
11月22日は、寒い中ですが、たくさんの地域の方・保護者の方に学習の様子を見ていただくことができました。ありがとうございました。各学年の授業はいかがだったでしょうか。学級活動、特別な教科道徳、総合的な学習の時間と実施した教科は様々でした。ですが、どの学級も、自分や友だちのよさ、仲間と生活することのよさに気づき、友だちと助け合い、高め合いながら生活する態度を育てるものや、身の回りや社会にある人権問題に対する正しい理解と認識を深め、くらしの中にある偏見や差別を見抜き、なくそうとする態度を育てる授業内容だったと思います。どの子も真剣に問題に向き合う、そんな姿を見ていただけました。


また、参観後の講演会にもご参加いただきありがとうございました。「子どもの自尊感情を考える」のテーマのもと、講師の中尾和則さんから、熱く、真剣に、そして何よりも子どもたちの自尊感情を育てるにはどうすればいいか本気で考えさせられる、そんな有意義な時間を過ごすことができたのではないかと思います。今回学んだことを私たち大人がまず実践し、子どもたちに還元していかなければなりません。教職員一同しっかりと取り組んで参りたいと思います。